JR北海道の発煙で
JR北海道の電車でこのところ、発煙などのトラブルが毎月のように続いています。このニュースを聞いて、「やっぱりトラブルが出たか・・・」と即座に思いました。実は、私が電車に乗った時に、この鉄道会社の電車で異常に気付いていたからです。
それは、今年の春のはじめ、まだ北国は雪深い時期のことです。札幌に出かけた帰りのことでした。函館と札幌間をつなぐ列車に乗っていた時です。
その時は帰りですから正確には、札幌から函館に向かっていました。海辺の駅の近くで、連れがそわそわと言い出しました。「なんだか、急に、電車の音がおかしくなったよね。」と。電気に詳しいので音の変化から電気系統の故障を疑っている様子です。にわかに落着きがなくなりました。
素人の私でも、耳をそばだてるまでもなく、さっきまでと違う異音であることを感じました。走り方もじょじょにゆっくりになり、「気持ち悪いね。点検してくれたらいいのに・・・。」などと、思いました。心なしか、車内の暖房も、乗客が減ったせいかかどうかわかりませんが、さっきまでより温度設定が低く感じられ、寒くなってきました。
最初に気づいた連れの記憶では、苫小牧を過ぎてから、エンジンがガーガーという音がして、一瞬油臭いときもあった。上り坂では電車が走るのが負荷があり、重たい感じの走りだった、と、後に思い出して語っています。
結局、その時の電車は無事に予定の場所に到着し、東日本の電車に乗り換えをして帰ることができました。その後、報道によりますと私たちが乗ったほんの数日後の4月初旬にも発煙がありました・・・。
勝手に推理しますと、もしかしたら、あの異常は氷山の一角かもしれません。電気系統にトラブルが発生してしまい、次々になんらかのことが引き起こっています。度重なる発煙やら、焼け焦げやらが・・・。
同じ形の車両ではなく、何台かの違う電車で起きていますから原因は一つのせいだけでもなさそうです。事故の写真を見ると、どうやら私が乗車した車両と似ているようなものがあるような気がして見てます。
残念ながら、「鉄女」ではないので車両の姿形までは覚えてはいないのです。もっと電車に詳しかったら、この変な状態があったことについて詳細にJR北海道さんに具体的に内容をお伝えできて、微力ながらお役に立てたかもしれないのですが事故原因解明や検証に直接的につながらずもったいないです。しっかり解決できるといいですね。
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