外国への旅行
親日国で有名なトルコで名取市出身の女性が・・・。という事件が起きました。名取市は当店のすぐそば。個人的感覚では仙台駅よりも近い場所です。そんな身近な場所の若者が、せっかくのトルコ旅行で帰らぬ人となってしまい残念です。
他の国での出来事なら、そういうこともあるかも。と残念ながらも理解できます。しかし、あの、トルコで?あんなに親しんでくれている日本人を手にかけることがあるの?とにわかには信じられない思いです。
昔むかし、トルコ船の遭難した人たちを命がけで助けた日本人。そのお礼に、何十年もの時を経て、最近では外国で起きた事件からトルコ人が奮起し、日本人を速やかに飛行機に乗せ、無事に祖国へ帰してくれたという実話がありました。
助け、助けられた関係でした。
どんな国でも、どんな場所でも、危険はあるのですね。善良なトルコの人たちが日本人の観光客が遠のいてしまうかもと気をもんで頑張っているようです。事件の犯人を強く憎みます。が、トルコ人全体に対する認識は変わってはいません。犯人には、被害女性に対してだけでなく、トルコの国の人たちの悲しみをも償わせたい気分です。
日本人の大多数は、トルコ人が日本に対してどう接してきたかの歴史を知ってます。信頼関係が、たった一人の凶悪な犯人の仕業をトルコ人の意志である、と履き違えることはないはずです。今後、防犯対策をトルコ人の手でしっかりとして、信頼回復に尽力していただくことを期待しています。
若い女性の旅は、どうしても危険と隣り合わせですね。ひとりではなく2人でいたのに、力と刃物の暴力には勝てない・・・。旅行に限らず、どんな場所でも危険があります。人眼に付きにくい場所、危険な場所はなるべく避けたいものです。
仙台空港から、このほど、ある国への定期便が廃止・・・。と伝えらました。両国の関係悪化が要因にあるようです。トルコほどの親日国を選んで旅をしてさえ、悲しい事件が起きることがあるのです。わざわざ「反日」を国是としている国へ、地方空港から定期便まで出す必要が無くなっただけです。
どこかの県では、利用減少の現実に目をそむける不思議な為政者らの行動が話題になっていました。。少し前の出来事でしたが、現状を維持するために、住民の大反対運動を押し切り、大人数の職員を(日常の仕事を休ませて)、多額の税金を投入して旅行させた、などとも聞きました。仙台空港とはだいぶ違います。その後、騒動の後って結局どうなったのでしょう・・・。
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