チャンネル登録した若者
数か月前のことです。動画投稿サイトなど、おばさんには無縁だろうと思っていたある日、どんなものがあるのかと、今時の世情を知るためにとりあえず見てみました。
そこで行きあたったとある若者のチャンネルに出会ってから、おもしろくてためになるものがあるのだ、と、今更すぎで恥ずかしいのですが、とりあえずわかりました。行方不明になるといけませんから、パソコン画面でその人が求めるままにポンとチャンネル登録ボタンを押して、気が向いたときに開いては、へえっと感心して見ておりました。
ついにその若者が著作物を出すそうで驚きました。発売前なのに予約がたくさん入っているようです。
私がはじめて彼の動画に行きあたった始めのころは、小さな単位の人たちが見ているだけだったのです。だんだん数が増えたことを画面の中でその人は喜んでいました。そのくらいの数ですと、見ている方も、一緒にただ、単純に喜んでいました。「よかった、〇〇〇人になったのか。いいぞ、〇〇〇君。いいぞ!!」と応援団気分でいたのです。
しかし、ついには、またたくまにどんどんファンが増えて、ちょっと心中、複雑になりはじめています。
地方都市に住んでいるのに東京へも現実の人たちとの交流とか用事が出来てきて・・・。なんだか、けっこうおえらいさんたちとも親交が出始めて・・・。と、画面の中の〇〇〇君は、視聴者の私の期待以上のスピードで高い次元へずんずん運ばれて行っています。すばらしい成長ぶりです。
いいな。と私が感じるのですから、当然、他の方にとっても「なかなかだ。」と注目されるのもうなずけます。初期のファン特有の小さな寂しさなんか捨て去って、やはり継続したクリックで〇〇〇君を応援し続けます。
短い時間で毎日のように語られる話は、要領を得ている時事ネタや本の紹介などです。余談としてですが、利発そうな面立ちでなかなかのイ〇メンです。そのあたりも視聴者を虜にする要因かもしれません。
知らない書籍や法律や、国際的考え方など多岐にわたって入門的に解説しています。若いのに良く勉強をしているなあ、と感心しきりです。年齢はわかりませんが、日本にもこんなに気骨のある若い人物がいるのだ、と思うと、将来が頼もしく感じられます。
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