2013/11/25 11:24:15

楽天パレードで21万人以上が歓喜

「行きたかったなあ。」と出向いた方のお話しを伺ってうらやましがっても、もう遅いですね。24日、楽天の優勝を記念したパレードがありました。抜けるような晴天まさに日本晴れの仙台市中心部にはなんと21万人が集まったそうです。まさまに神がかり的にすばらしい気候に恵まれました。


私はかなり行きたかったのですが「ガマン」しました。仙台市民ですからその気になれば楽に叶う願いなのですが。当日の朝まで思案しつつ出した結論です。当初の見込みの人数や、熱狂ぶりを考えまして・・・・。


パスした理由は不安だから。臆病ものの私ですので、大人数が繰り出して、どこかでのことですが将棋倒しになった花火大会のことや、震災直後の六魂祭りでの人ごみなど見聞したり体験したことをもとに判断しますと、危なくないかなあ。見えないのではないかなあ。後ろの人たちからつぶされないか?ホームで落ちないか・・・。動きがとれなくなったらどうする?などなどいろいろと心配がよぎりました。


伝え聞くところによりますと、とにかく南仙台の駅の外まで人が並んだとのこと。臨時列車も出まして皆が同じ目的地へわくわくしながら乗り込んだのでしょう。


今回のパレードでは高い位置に選手らが陣取って行進するスタイルだったため、遠くの方、後列でも見えたそうです準備する側がお上手なおかげです。混乱もなくて東北人のマナーの良さ、行儀の良さのおかげで無事に素晴らしい喜びの時間を共有できたのはなによりでした。歴史的瞬間に参加できた人たちはきっと数年先まで楽しく思い出すことでしょう。


警備の方たちや、関係者の方たち、見学の一人ひとりのすばらしいチームワークで無事に終わりほっとしました。これだけの単位の人ごみを制御できるなんてもはや神業です。こんなに安全だったのならと、出かけることに躊躇したことが悔やまれます。


東北の底力は応援する側・見学力にもあったのだと、もっと早く気付くべき?そういえばあの有名な渋谷のDJポリスの故郷は宮城県だったよね。ともう一つの晴れがましい記憶が引出から出たりしました。その意識ってもともと地元にあったからあの言葉が出たのかしら。


でも・・・。行きたいだけ全員がいっちゃったらこれもまた、困るはず。ガマンした人たちのたくさんの節制があったからこそ維持できる人数で済んだはずなのです。テレビ見学という道も、実はパレードを成功させる応援の形のひとつ、と捉えて控えていたファンがきっとたくさんいたのでしょう。画像としては映し出されないそこにはいない人たちの気持ちまでもが感じられたりした一日でした。





2013/11/21 13:07:41

「今でしょ」選挙

山の上部から里へと紅葉が降りてきて、当店周辺は居ながらにして紅葉狩りができる風情です。ケヤキの木からは大量の落ち葉がカサカサと音をたてて路面を這い回っています。


世間では今年の流行語大賞の話題が出るようになりました。今年は大豊作の当たり年。仙台市長選挙でのことが思い出されました。そう、今年の一番人気?の林先生が起用されていたからです。


当市は東日本大震災被災地ですのに、広報費が大判振る舞いだったのでした。約4000万円もの広告費を投じて投票を呼び掛けたのだとネットでは伝えられていました。


現職優勢については、公示前から地元新聞紙上では決定的論調で掲載されていました。現職は情報漏・・・のことや中国から借りる動物のこととかもあり、違う考えを持つ市民がいると思われる政策が各所にありますので、激しい戦いがなかったのが不思議でした。参議院選挙に関しては女性の民主党現職国会議員(当時)を積極的に応援をしていると伝えられていました。


ですので自民党や他の党は復興に向けて独自色を出し選挙戦を戦うための対立軸の論点はあったように見えました。しかし対立候補を擁立して激しい選挙戦を戦わすことは結局なく、現職を応援していました。そういえば、無効票が多かったことは今年の市長選の特徴だったようです。


もちろん、林先生の流行語は大好きです。私も折あるごとに、意識的に作業に取り掛かることが早くなりました。しかし、選挙時は歴史的天災による被災地復興中の生傷の癒えない時期でした。被災者らが一生懸命働いて支払った血税を使い、大きな金額の広報費を、あの時、あの形で、あの金額を、支出することが適切だったとはどうしても思えなかったものでした。


今年を振り返り、あの有名人を起用したことの成否は投票率という目的に対する結果、費用対効果を踏まえ、各市民が判断すべきことなのでしょう。


選挙といえば、昨年の衆議院議員選挙での「一票の格差」に違憲状態と昨日最高裁で判断が下されました。選挙区の区割はとても難しそうです。地方にもある程度の議員数を確保して重きを置かないと、国政における国土維持のバランスを保つことが難しい。しかし1票の重みに大きな差があることもいけない。ぴったり同じに配分することは不可能ですので、知恵が必要です。


選挙区の見直し作業をすることこそが「今でしょ。」なのかもしれませんね。





2013/11/20 10:17:52

宮城県議会が10月30日に採決したこと

10月30日宮城県議会の採択がありました。かねてより注目していました歴史教科書について議会が判断をしたのです。内容につきましては下記をご参照ください。


http://www.pref.miyagi.jp/site/kengikai/h25seigan.html


震災以後、教科書や新聞に対する疑いをそれまでより、より強く持つようになってしまいました。それまで信じさせられていたことに嘘がたくさんあることをしりましたので放っておけなくなっています。


「自衛隊は戦争を・・・。」とかある政治家は「暴力装置」などと言っていました。自衛隊は悪者のようにこき下ろされてばかりいました。しかし、震災の時、命がけで私たちを救ってくれたのは、疑いようのない事実です。幾度、活躍の姿に手を合わせ感謝したのか数知れません。今も国内ばかりではなくフィリピンで台風被害からの救助活動をしています。


また、稲作はどこから伝わったのか・・・。お米好きの私にとり大問題のこのことは、教科書では誤って学習させられていました。東京書籍の教科書のほか東北地方では存在すら知らずに育ちました。過去を取り戻すすべもなく仕方がありません。


そんな状況の中で、今回、宮城県議会で教科書問題についてわずかではありまりすが進展があったことは被災地の住民を代表する人たちの判断としてはごく自然なことだと思います。議員さんたちも圧倒的多数での採決だったとか。民意の反映でしょう。


ただし、新聞紙面では相変わらず、震災前のように、この採択について狂乱的に反論する論調を振りかざしています。


自分たちを助けた人(自衛隊等)について、誤解されるような記述をされたままで、教師が、本当は違う、ということを真実を肌で感じ知っている子供たちに、教科書にあるからと価値観をごり押しする・・・。その教師自身だって、その人たちにあの時には自らも、親戚も地域もとことん助けていただいたのですから、そんなでたらめなことを言えるわけがないのです。


今回の議会での採択のおかげできっと多くの先生たちは精神的ストレスからずいぶん楽になれることでしょう。極端な自虐史観、少数の学者らのゆがんだ歴史感の押しつけから解放され、東北の子供たちに学問的検証に裏打ちされた真実の歴史、普通の国民感情を持って育てていくことがこれからはできそうです。「民意」が反映された教育現場の実現が望まれます。


教科書問題の論議の中では最近、下村文科大臣のお名前が頻繁に出ます。ホームページに民主党政権時代の記事ではありますがこれらのことについて記述がありましたのでご紹介します。


http://hakubun.jp/tag/%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e6%9b%b8%e7%b1%8d/






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TEL
代表:022-724-7780
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土日・祝 毎週水曜日午後
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