2014/03/19 15:08:06
平成26年1月1日の公示価格
例年通り先日、国土交通省は地価公示を発表しました。3大都市圏ではリーマンショック以来、6年ぶりの回復基調です。宮城県の場合は、震災の影響でかねてより上昇傾向にあり今年も昨年と同じように高い上昇率を示した地点がありました。宮城県は震災の影響のあった地区では相変わらず高い上昇傾向と読み取れます。
都会には東京オリンピックや景気回復など明るい材料があります。マンションの売れ行きが好調とか、投資意欲が盛んということも報じられています。
しかし、秋田県などの震災とは無縁の地方都市では同じ程度のところ、下がっているところもあります。どうしても地方は時間差がありますので依然として地域間の動きの違いがあるようです。
インフレ傾向のある場合は「現物資産」である不動産投資に向かうのが一般的。長い間のデフレ傾向でお金を持っていた方たちも、アベノミクス効果もあり現金から不動産に向かうとすれば、不動産市況が活況を呈してきているのもうなづけます。
連日のように他の業者さん方から「投資用物件」「売地」を求めるお問い合わせをいただきます。それだけ商機を伺う動向があるということでしょう。
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