朝の地震直後に耳にした「黄金ビザ」
朝5時過ぎに大きめな地震がありました。しばらく地震がこなかったのですが最近、またいやなカンジです。体感としては震度4程度。寝ぼけつつテレビを付けました。
するとNHKニュースで「黄金ビザ」という言葉が耳に残りました。ポルトガルが富裕層向けビザを発行したためポルトガルでは土地の価格が5倍に上昇した・・・。といっていたように聞こえました。地震慣れしてきたため逃げることもせずまたも眠りのなか。
で、ん?
なんと恐ろしい制度だ、と目が覚めてから考えましたらぞっとました。たとえば日本でそのようなものを発行したらどうなるか・・・。
土地価格が外国人にビザを発行されたために5倍にも上昇してしまったら、国内に住んでいる人たちにとっては一大事です。固定資産税も同時に上昇してしまいますからある一定の方たちは不動産を所有しきれなくなることもあります。結果、売却を試みると、裕福な外国人が儲かるのでどんどん購入。さらに日本人が買えなくなってしまって国土を売渡ししていく連鎖となる可能性があります。
一時しのぎの貨幣を欲しがり、先祖伝来の領土を実質的に奪われてしまうではないか!!、犯罪が増えてしまったらどうするのだ、と、気になり出しました。
日本国内にいる外国人は2%だが日本の刑務所にいる外国人は20%だ、と述べていた「東京ロシア人クラブ」のミハイル・モズジェチコフ会長のコメント記事がありましたので紹介します。ホームページの終盤にそのくだりがありまして、日本の現実、立場をよく理解いただいていると感じました。
http://japanese.ruvr.ru/2014_06_14/273517854/
土地の価格上昇は国内の資産価値を高めることでもありますが、安易なビザ発行により、自分たちが住む場所を手に入れられなくなったら本末転倒です。たとえば自分の家の隣を外国人の富裕層が黄金ビザで物件を購入します。それを賃貸に出して貸し出します。そこを外国人が合法的に借りて、大人数で居住し始めることは容易に想像できます。これに近い「外国人の集合住宅状態」はもう都市部で発生し始めており、社会問題化しつつある、とも言われています。
そうなった場合、もともと近所に住んでいた日本人たちは自分の家に以前のようにのどかにずっと住み続けることができるでしょうか?気になるとこです。
追記 上記引用コメントの外国人受刑者の割合については別途他で検証が必要かもしれません。
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