スウェーデンの移民問題とプーチン大統領の姿勢
ロシアのプーチン大統領は西側諸国からは今、ウクライナ問題があって悪役としてばかり登場しがちですね。今年の初めは安倍総理との会談が順調でしたが、ウクライナ問題のせいであれ以来北方領土交渉も停滞してしまっています。
そんな中で、ちょっと古いものですがロシア国内でプーチン大統領が移民についてしっかりとした考えを表明しているスピーチが話題になり紹介されていました。昨年のものですが、今の日本を考えるうえで参考になるからでしょう。いろいろな人がきれいに日本語に訳してブログに書いたりしていました。2013年2月のデュマでのことです。
デュマの政治家は、プーチンを5分間のスタンディングオベーションで賛辞した。 と結ばれていました。
http://www.hoax-slayer.com/putin-duma-speech-sharia-law.shtml
移民側が差別だとかいろいろと言ったとしても、ロシアに来てロシア語を話さずロシア文化になじまないというのならどうそお引き取りください。というところでしょうか。ロシアは移民側の言いなりにはなりませんよ。こちらが主導権をとります。というわけです。かっこいい。背骨が入っている演説です。
国家はいらない、地球市民的な思考こそを是とする人達からはどれほど大統領が悪者にされるかは想像に難くありません。でもそれを知りながらもあえて演説しています。
さて、大統領の述べたとおり、移民受け入れにとても積極的だった国々はどうなったか。移民問題「先進国」のカナダ、フランス、スウェーデンなどは今、非常に深刻な社会問題となっています。とくにヘイトスピーチを制限したスウェーデンではもともとの住民が問題点を話すことすらできなくなってしまっているのです。
まさに言論封殺です。
度重なる暴動、炎の燃え盛る街、長い伝統を持つ国で、違う宗教のお祈りをする新しく住み始めた大勢の移民たちの写真・・・。マスコミから意図的に隠され続けた移民側の重大犯罪行為と移民問題の存在は今の日本に顕著な類似性があります。
日本でも少子化や労働力不足という勝手な理屈を突然話題にして大量の人々を日本国内に受け入れることやむなしの論調を作り出そうと必死になっている勢力を感じています。このままですとやがて日本もスイスのように刑務所の70%以上が外国人であふれ、不逞外国人を国外退去させるための国民投票をしなくちゃならないという事態も他人事ではなくなりかねません。
日本の言論の自由は今危機に瀕しています。日本人に対するヘイトは取り締まらないのに、日本人が発する声については激しい言論弾圧を開始しようとする国会議員らの動きがあります。先日の日韓議員連盟の共同声明はどこの国のための国会議員として活動をしているかとわが目を疑いました。次世代の党山田宏議員がこの声明の問題点について取り上げています。
ヨーロッパ諸国の歴史を参考にしつつ、アジアの先進国である日本の国土を焦土と化す移民受け入れによる暴動の連鎖が起こらないよう未然に有権者は関心をもたなくてはなりません。
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