2014/11/28 9:20:28
桃太郎の鬼退治を侵略戦争扱いする教科書 2
日本では昔から動物と人間の関係は良好だったとわかります。では敵対する「鬼」とはいったいどんなものを指すのでしょう。絵本では角が生えています。人型の角が生えているものです。つまり人間に見えるが野獣のような「ひとでなし」です。しかも大きさは大きくて剛腕の生き物に見えますね。
話を進めるために私にとってのみに通じる鬼をここで定義しておきます。鬼とは「悪いことをする人で、人間には見えるが心は冷酷な反社会的生き物または集団等」です
では何が悪いことかといいますと「人の物を盗んだり嘘をついたり理不尽な暴力を振ったりすること。または人を必要以上に激しくいじめること」です。必要以上というのは悪いことをした人物または組織に反省を促すために懲罰を与えることまでを否定しないからです。裁きの行為を一切してはいけないとは考えていません。
では、この世に鬼はいたでしょうか。過去にも今にも居ると思っています。善悪の話が通じない人は残念ながらいます。個人としてはサイコパスと呼ばれ広く知られています。国家ぐるみとしては、世界では奴隷制度、植民地がついこの前までたくさんありました。人間でさえ肌の色の違いを理由に家畜扱い以下にされていました。
大東亜戦争前は愚民化政策によりアジアアフリカ地域の人たちの生殺与奪は欲しいままにされていました。ほんのちょっと前までの日本を除く世界各国の実情と、日本の昔話、桃太郎内での動物との接し方を冷静に比較してみて欲しいものです。
桃太郎のお話はすごいです。日本では動物にだってちゃんと人間同様の扱いであることがわかります。すごい待遇ですよ。
鬼退治の報酬をどう支払ったのか検証してみましょう。
つづく
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