玄米30キロ入りは重い
美容と健康にお米を食べるのがいいのはわかりきっていますが、白米と玄米を健康の状況に応じて食べ分ける方法を人気の塾講師・林先生のテレビでやっていました。もとよりごはんをこよなく愛する私です。方法を学べてなかなかよかったです。
小麦アレルギー、そば粉アレルギーの人はいるけど、「お米アレルギー」の人は存在しない。とかなり以前に聞いたことがありました。日本人の体質にとても合う安心ですばらしい主食なのです。
さて、先日書きましたように今、我が家では地元宮城県の誇るおいしいお米「宮城県産ひとめぼれ」の白米をいただいております。玄米は古米で少し残っていますが新米のおいしさの前に屈し白米が続いているのです。
本当は、白米よりは玄米で購入し、毎回自宅の精米機を利用するようにしたかったのです。しかし今回玄米を買わなかったのは「重いから」です。なぜ玄米って「30キロ入り」で販売しているんですかね。コメ1俵の半分で計算しやすいからなのかな。と勝手な想像をしています。
もちろん小さな袋の玄米もありますが割高です。しかも2キロとか小さい袋のイメージです。なんとか産とかいろいろな講釈はいらないから、あの県内で一般的ないつものひとめぼれで茶色の紙袋30キロ入りに入っているものを、白米みたいに10キロずつに分けて、3分の1の価格で売っていればなんの迷いもなく買えるものを!!
ちょっとした消費者への配慮が足りないのが残念です。
女性にとって30キロの玄米をスーパーのレジまで持ち上げるのは腰をいためないかと恐怖なのです。次に車に積み替え、自宅到着後は、車から玄関へ、その次自宅内の定位置へ・・・。親戚の女性は30キロを精米所に持ち込む際にぎっくり腰になってしまいました。痛そうでとても気の毒でしたよ。
日本中に30キロ入りのせいで、ならなくてもいいはずの「ぎっくり腰」を余儀なくされた人は他にもきっといるはずです。
イマドキの少人数家庭に対する配慮をして、玄米10キロ入りを主流にして販売すれば玄米は白米と別ジャンルの主食としてお米が人気になる日が来ると確信しています。
農家のみなさんや農協さん。これを機会に考えてみてくださいませんか。お米が人気になれば日本中の農村が余すところなく明るくなります。お願いしてみようかしら。もし10キロ入り玄米が普通に店頭で売られるようになったら「嘉子のお手柄かも」と思って、ぜひいっしょに喜んでくださいね。
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