猫のおしっこで火事!!
今日は冬至。ゆず湯用にと先日一つゆずを購入しておきました。冬本番はこれからです。冬の乾燥時に特に注意したいのが「火事」ですが今年印象に残ったお話があります。不動産屋さんの社長さんが披露してくださった「火事の原因」が へえっっっ だったのです。
@「猫のおしっこ」で火事になった物件があったよ。
というのです。とある物件で飼い猫がコンセントのところにおしっこをしたせいで発火しちゃったとわかった。おそらくアンモニアがあるからでしょう・・・。こんなことで発火してしまい、火事になっちゃうことがあるだなんてびっくりです。
その原因を突き止めた消防はたいしたものですね。猫かその他かまで判別してるんですよ。究明技術のすごさに感動ものです。
で、はたと考えましたら、おしっこをするのはなにも猫に限りませんよね。犬を飼育している人、やんちゃないたずらっ子のお子さんもコンセントにおしっこをひっかけてはいけないよ。ということを覚えさせていた方がよさそうです。それとも下手にとりあげると逆にかえってやってみたくなるのが人情だからほっといた方がいいのかな?
Aお次の例は、空き室の火事。
最初は下の階の空室が火元とみていたが、よく調べたら原因は上の階の小さなこどもの火遊び・いたずらと判明。共同住宅の上階ベランダから投げ捨てた火が下の階、そのまた下の階とリレー的に文字通り飛び火。階を隔てた空き室からあたかも出火したように見える火事になったそうです。確率的にはものすごく低いことですが、偶然が重なり火事になったそうです。こちらも消防が真の原因を突き止めました。消防の方たち「いい仕事してますねえ!!」
火事になるととにかく事後処理が大変です。火事を消火するために水浸しになった際の共同住宅。保険加入のある無でずいぶん変わります。水濡れの賠償か出る出ないとか諸事もろもろの交渉や片づけや出費やらが必要となりますので。
出火原因となったいたずらっこ・子供の反省と再発防止はちゃんとしないといけませんね。みっちり躾をしないと。
いつも気になるのがオール電化だけで暮らしている炎を知らずに育つ子供たちです。火の存在に触れないことが当たり前になってしまっています。火がどれほど怖いものなのかを体感として知らず大人にならないように折を作り機会を与えてほしいと願っています。
大人も火事に備えておくために実務が必要です。ちゃんと火災保険に気を配ってください。賃貸借契約開始時に、不動産屋さんは入居者に火災保険加入を義務付けるのが大半です。しかし自動更新後、保険の掛け金を節約したりうっかりしていて無保険になってしまっている入居者がいたりします。年末年始しめくくりの準備にプラスして、自分の火災保険満期が過ぎていないかどうか今一度確認してみておいてはいかがですか。
お問い合せ