人喰いエスカレーター
中国でエスカレーターによる死亡事故がありました。成り行きで事故の動画を見てしまいました。この手のものに弱い身ですので迂闊でした。35度くらいありそうに感じる本日・夏真っ盛りの体感温度を一気に氷点下レベルまで下げるのに十分な恐ろしさでした。これでは怖くて(もともと中国には行く予定はないのですが)旅行には行きたくないな。と「震え」ました。(意味深)。
死亡者数や事故の回数を伝えている記事もありました。これまでにずいぶんと犠牲になってしまった人たちがいたんですね。あの状態で事故に遭うのでは、犠牲になってしまった方は注意のしようなんてありません。まさか床ごと無くなって巻き込まれるだなんて考えられませんもの。
事故に遭わないために手すりに斜めにすがっている写真もあり・・・。なら疲れるけど階段を上がった方がいいくらいじゃないか?とも考えましたが、ああやって床が抜けちゃうのでは、仮にどこをどう歩いたとしても安心できる場所はないんではないか、などと。更に続報で遺族の抗議の仕方も伝わっています。死者やご遺体に対する接し方のお国柄のあまりの違いに驚きばかりです。
日本にいたとして、設備に問題はなくても乗り降りに注意をするのは必要ですね。私はエスカレーターに乗る際に必ず意識をしていることがあります。杖を持ったお年寄りなどの直後にはなるべく乗らないのです。降りきったところでつい安心して足を止められてしまったりされますと、後続がつかえて将棋倒しになる危険性を心配するからです。
あとは子供連れとか、動きが予想を外れたりしやすい人達とも距離をとります。数人が広がり、出口の通路をふさがれると逃げられません。あまりにもギシギシに混雑している時はなるべくなら乗らずに済ませたいのでエレベーターを探したりします。逆に顔ぶれを見てみるからにマナーと足腰が大丈夫そうな人達ばかりでしたらそのまま普通に混雑していても乗ります。
涼を求めるためか、ショッピングセンターなどには夏休みの子供や家族連れがたくさんいます。昔、エスカレーターから身を乗り出していて事故に遭ってしまったこどもがいました。使用方法を誤り思わぬ事故に遭わないよう改めて気を引き締めないといけませんね。
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