産経新聞に変えて良かった
今日9月14日月曜日は新聞休刊日のため、朝刊が手元にありません。ほぼ毎日読む習慣があるため、なんとなくさびしいですね。それもこれも、地元新聞で絶対的発行部数を誇る河〇新報から、「産経新聞」に変えてからの心境です。
河〇をとっていたころも毎日紙面に目は通していましたが、熟読したくなるのではなく、義務的でした。国政に関することは気に入らない論調や書きかたがしばしばでした。ある時、新聞が気に入らないと文句を言ったら、だったらやめちゃえば?と知人がさらりと指摘してくれました。そうか、嫌なら買わなきゃいいだけだったんですよね。目からウロコでした。ある芸人がフジテレビの偏向報道・〇流ごり押しを嫌った人達の大規模なデモがあった時に「嫌なら見なきゃいい」と発言していました。新聞だって同じことですものね。
早速販売店に電話したところ、そうやすやすとはお店側は固定客を手放さない姿勢です。新聞販売店さんは、購読者数を他紙で補おうと畳み掛けてきました。〇〇新聞は?△△新聞は?と取扱い各社の紙面をすすめてきました。いずれにしても私が忌み嫌う論調のはずだと知っています。それでは地元紙を辞めても意味がありません。数紙を断わり続けたところ、ならばという呼吸があり「産経新聞は?」とほぼ出尽くした最後の方で問われました。
まさか、河〇と産経が同一の新聞販売店で配達してくれているとは知らずにいましたから驚きでした。我が意を得たりです。お願いします。とその場で即答。お店は客を失わず、私も別な新聞に切り変えることができ、早1年半以上経過しました。
それから、日常生活がみるみる明るい気持ちへと早変わりました。硬いはずの新聞だというのにストレスがすこぶる少なく読むことができるのです。購読する新聞によってこんなに読み手の気分に天と地ほどの差が出るだなんてびっくりです。
何がいいか?まずマンガが良いんです。南ひろこさんの「ひなちゃんの日常」。かわいくて、あったかくて気持ちがほっこりします。それから、毎朝載る素人の作品の「朝の詩」が良いんです。読者投稿の内容も私みたいな気持ちの人のものが投書されています。文芸欄の本も芸能や舞台の紹介の選択もすばらしい。
当然、新聞ですから主たる目的の日々発せられる記事はもちろんです。私が今の時期として大事だと思うこと、興味のあること、調べて欲しいことが書いてあるのです。同紙は地元新聞社のように大手の通信社から配信された記事を垂れ流しにするのではなくて、独自取材です。ものによっては記者が署名して記事を書いています。ジャーナリストの芯の通った心意気を感じています。
論陣を張っている執筆陣は櫻井よしこ氏や曽野綾子氏らがいます。このお二人の掲載日はもともとのファンとしてハート鷲掴み状態です。その他の先生方も一流の方々揃いです。気骨ある産経さんの紙面は過ごしてきた歴史と今と世界を繋ぐ情報としてとても役立っています。ホント、産経さんに変えてよかった。
豪雨被害 今回も自衛隊に感謝!!
11日というのは災害になりやすい日なんでしょうか。震災後4年半経過のこの日、宮城県にまた自然の脅威が襲い掛かってしまっています。大和町や大崎古川地方は今、川の水が押し寄せて大変なことになってしまっています。
昨日、茨城県鬼怒川の茶色に変わった浸水被害地域の映像ではどこからどこまでが川で町なのかまるで見当がつかないくらいでした。同夜、宮城県には厳重な警戒を呼び掛けていました。
北上した雨脚は手加減することもなくあちらこちらの川の堤防を越える水を注ぎ込み、街を丸のみして違う色に塗り替えました。日本有数のおいしさで評判の米所、金色に実った稲穂の田んぼは泥沼にと導き引きずりこまれてしまっています。せめてあと10日くらいも後だったら、手塩にかけたお米を収穫できただろうに。もったいない。水浸しの街から水がひくのは相当な時間がかかります。今も取り残されたり、避難している人達がたくさんいます。
東日本大震災からやっと立ち直りかけた宮城県民の心にはどっと来ました。津浪が来なかった内陸が、今日は情け容赦ないまでにまたも水の力で壊されました。自然の猛威に呆然とするしかありません。先日は蔵王の噴火警戒、今度は川の氾濫。海から山から、平野から、無事な場所は残すまい、とするかのようです。
そんな時だからこそ、厳しい自然の脅威の中に挑み、命がけで人命救助に立ち向かう人たちの力のありがたさがわかります。今回も自衛隊の皆様の救助によりたくさんの命が救われ続けています。とても感謝しています。
一方でこれほどまでも顕著な人命救助を続けている自衛隊をいまだに殺人集団かのように喧伝し反対する人達が日本には残念ながらいます。具体的な例をあげましょう。「レンジャー訓練反対」活動のデモです。プラカードにはでかでかと 「レンジャー訓練反対」 と書いています。各種マスコミが当時取り上げていましたのでご記憶の方もいることでしょう。写真付で当時大変話題になっていました。
忘れた方、真偽についてご興味のある読者の方は上記の言葉で検索してご確認ください。自衛隊員が歩いている行列の脇で抗議活動をしていました。今さかんに被災地でしているような尊い人助けのための大事な訓練をあろうことか「反対」と掲げるとはいったいどういう神経なのでしょうか。こういう人達を私は心の中で「〇で〇し」と〇〇しっています。
プラカード族の反対のせいで訓練をさせてもらえずに救助に行かせられたとしたら無謀、隊員の命の軽視以外の何物でもありません。今回の大雨、震災の時の自衛隊員の皆様のご活躍はたゆまぬ訓練が無くては成し遂げられません。そうした国民を守るための大事な自衛隊の訓練へのバッシングを看過することはできません。
被災地に住んでいる私は「レンジャー訓練ご苦労様」 「自衛隊さんありがとう!!」と申し上げます。
以下、レンジャー訓練について西村真悟先生が以前お書きになった文章です。9.11という震災やテロを感じさせる意味ある日付の今日、ご紹介いたします。
http://www.n-shingo.com/jiji/?page=746
新創作シリーズ 「組織委員会」 ?
ブログ生活開始が2009年1月からですので結構長いこと書き続けています。これまでで、歴代〇番目のアクセス数が昨日ありました。日頃の棒グラフのメモリの数倍の長さです。ビヨーンとずば抜けているので目を疑いました。何かの間違い?とびっくりです。くじらの博物館の話題でしたので、イルカちゃん応援団がたくさん検索しておいでいただけたのかしら。
実はその前の日の自民党総裁選についても日頃の2倍くらいでしたので、2日にわたり倍々ゲームのようになりました。本人はお堅いネタを書いているつもりなのに、肩が凝りそうな話題に関わらずこのようにたくさんの方にお読みいただけると励みになります。
一般的にブログは文章はやや短めに食事や旅行などの写真を入れて取り扱うのが王道のように指南しているものを見たことがあります。私の場合はそうでもなくひたすら文字のみで、滅多にフォントも色も大きさも敢えて変えることなく延々と書いています。
たぶん読者の皆さまの層が違うのかもしれないですね。今まで読者が安定して確保できていた時期は震災前後に「減額」という創作を書いていた頃です。最近は日によってばらつきが激しく増減がありました。
又吉直樹氏のような芥川賞とかには程遠いものの、一定数の人は「ある種の目的を持って?」楽しみにしてくださっていたのかもしれませんね。ならばこの勢いを追い風にまた始めようかなあ。オリンピックのエンブレム騒動や新国立競技場で国民の批判の矛先である「組織委員会」を舞台に嘉子ワールド、妄想の翼を広げる時期が到来したのかしら。
オリンピック委員会はネット民のいうところの「〇級国民」の居場所です。なので私が創作するとすれば身近にありそうな一般人が入れる組織とかをイメージして、そこの「組織委員会」を舞台にするというのはどうでしょう。
登場人物3人はすぐに浮かびました。昨日かなりのアクセス数をいただけたので気を良くし、野田聖子氏のように影の男性有力者からの後ろ盾があるウエーブした髪が印象的な女性を代表者にします。組織委員長の森元総理的立ち位置は似たようにちょっとお年を召した失言だらけの恰幅の良い組織委員長を配してみる。
で、佐野氏にあたる人物は、専門の仕事の実力はないくせに世渡り上手で客受けとコネ付けの名人が必要です。専門の仕事ができないとするとデザイナーのパクリを証明する過程の話がかなり面倒になっちゃうからここは手っ取り早いところで「公的国家資格受験にチャレンジすらしない人」にすると書きやすそうです。
で、これではいけないと感じた同会所属の一般人らが組織委員会の仕事ぶりに呆れ果て、徒党を組んで彼らの不祥事を糾弾します。改善を要求すると、痛いところを搗かれて逆上した彼らは組織委員会の権限を行使してついに陰湿な復讐劇を開始する・・・。なんていうのはどうかしら。
悪役たちはなるべく濃い性格がいいかも。お金がたんまりある越後屋風な人と、「ごますり隊」を取り巻きに登場させ、八方美人の裏切者・女スパイを潜らせたらおもしろく書けそうです。
まず、初回はオリンピックエンブレムの白紙撤回のニュースをこの3人がいつもの組織委員会で使う雑居ビルの西日の当たる会議室で知るところから始めます。わくわくします。そろそろ嘉子の次回作、創作作品を登場させる時期到来かしら?
あれっ?今の組み立てをしただけでなんか、もう、最終回を書き終わった気分になっちゃってる。
コメント一覧
No.12538 嘉子さんのコメント 2015/09/11 17:16:30
りゅうさんコメントありがとうございます!!
No.12537 りゅうさんのコメント 2015/09/11 14:16:13
頑張って!
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