2016/02/03 11:18:36

清原さんとスーチーさん

元プロ野球選手の清原和博氏が覚醒剤取り締まり法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕されました。朝のニュースで知りましたがさして驚かなかったのは以前からウワサされていたせいです。現役時代はあんなに活躍した選手なのに・・・。絶対に手を出してはいけない薬によってみじめな容疑者になりさがってしまいました。


こんなに情けない画像を見るハメになってしまったファンはどれほど残念に思っていらっしゃることでしょう。私は野球はよほど話題の大勝負くらいしか見ることはありませんのでやはり芸能スポーツ系ネタとしては相変わらずベッキーさんほどの関心にはなれません。同氏は外見がとても怖そうな風貌ですからなんとなーく「やっぱり」感がありますもの。


清原氏の逮捕よりもっと目を丸くしている「がっかり」の人がいます。ミャンマーの民主化を進めるヒロインとして何年も何年も「いい人」「正義の味方」と信じて来るように洋の東西を問わずマスコミから持ち上げられ続けていたアウンサンスーチー氏です。


外国籍の家族がいるために大統領になれないから、との理由でなんでも憲法を無視?していこうとしているみたいです。大統領を越える存在になろうとしているのだとか。


どんなに人気者でも法律は法律。勝手に憲法を変えることは「民主主義」とはいえるはずもありません。なんでこんな考えの人が外国からまでよいしょされていたのか。とそれこそびっくりポンです。これなら、軍事政権の時の方がマシだった・・・。と、同国の歴史に刻まれることになっちゃうんじゃないかと心配です。ここまで彼女が豹変するだなんて予想できませんでした。


だいたい、外国籍の家族がいる人物に、誇りある独立国の最高責任を任せるだなんて!!とてもじゃないが有り得ません。どこの国のための政治をするのか、しているのかと、国民は常に疑心暗鬼になってしまうはずです。国益と国益がぶつかる問題はよくありますもの。外国籍の家族がいるから大統領にはなれないことを端からマスコミは知っていたのでしょうに、それでも「ヒロイン」として大いに持ちあげていました。


日本では民主党政権を誕生させるために行われたことがありました。「椿発言」で白日の下に晒されています。政権交代がなされた後で、一般人が知らないところで「マスコミ各社が結託して世論を誘導していたためにこうなったのだ」と思い知ったことは絶対に忘れられません。大手マスコミが持ち上げたり、向かわせようとしている人物や政治的世論作りの方向に関しては、常に注意が必要です。ミャンマーでもそうした手法があったのかどうかまではわかりませんが興味があります。


清原氏もスーチーさんも、どちらも一時期はそれなりの期待が集まっていた方たちです。本日は「」感でいっぱいです。






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