2016/06/27 11:39:25

EUなど過去ブログを振り返り

歴史的な国民投票で決まったイギリスのEU離脱の判断。週末はこのニュース一色でした。自称・専門家と呼ばれる人たちがこの事態をあたかも予測していなかったかのように大衆に判断させたから・・・。などと解説していたことの方にむしろ驚いて「なにを今更」と思っています。


なぜか。私のブログ記事を例によって振り返ります。2016年1月28日。子供の親たちがパジャマ姿のままで学校に来る話題を取り上げました。2016年3月17日にはイギリスとドイツの多数の女性たちが強姦されてしまった痛ましい事件について取り上げています。


キャメロン首相は国民がどれほど内心は困っていたのか、十分には理解しきれていなかったようです。G7でも安倍総理の危機感に異議を唱えていたことでもわかります。自国民がわずか数週間後に世界を激震させる判断を下す可能性を考えてさえいなかった模様です。私は心配していましたけどね。(5月26日付け拙ブログ参照)。国民投票をする日程はサミットの前から決まっていたのですから、離脱の判断をした場合も読みに入れた上で会議に出席していたとは思えません。


何を言いたいかと申しますと、国民が耐えに耐えていたがもう、限界になりつつある予兆は、既に日本にまでニュースとなり手を変え品を変えて伝わるほど看過できない事態になっていたことが分かっています。特に外国人の犯罪に対して、地元の人たちは差別主義者としてのレッテル貼りを恐れて言いたいことも言えないままでした。


伝えられたところによりますと、EUではバナナの角度も決まりがありダメ出しがあるらしいですね。もったいないです。ルールが細かすぎて負担から逃れたくなる気持ちがわかります。


一方でルールを厳格にするEU側の組織としての事情もよくわかります。そうしないと文化の違う人たちを束ねることは不可能ですもの。言語、習慣、宗教等が異なる多くの国が集いまとまるためには。理想だけで人の心や暮らしのバランスを取るのは困難です。解決するためには、あらかじめルールを明確にしておくしかなさそうです。


さて、余談ですが、拙ブログが地域通貨にかこつけて5月26日EUに言及済のことはすで書いたとおりです。その後、ネットで取引する「仮想通貨」に言及した後、池上彰さんがテレビで解説をしていました。テレビよりもブログネタが早いことを6月13日付け拙ブログで自画自賛し予測しましたが、また自慢ネタがひとつ加算できたことを書き留めておきます。




コメント一覧

No.13196 嘉子さんのコメント 2016/06/28 9:46:19
りゅうさんコメントありがとうございます。他国の首相らは危機管理に関する切迫感が不足しているように見受けられます。

No.13195 りゅうさんのコメント 2016/06/27 22:30:16
先のコメント、さすが、一本取られた感じ!     G7の際、安倍総理が「現況はリーマンショックの前のような状況だ」と話して、他の首脳から苦言を呈されていましが・・・。


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