南ブロックの総会を終えて
昨日、平成29年4月18日に全日本不動産協会宮城県本部南ブロックの定時総会が同協会3階会議室でありました。太白支部から南ブロックと名称や区域割りが変わりましたが、その間私は副支部長、副ブロック長として数年間研修や懇親会のお手伝いを続けてまいりました。昨日の総会では新役員選出について審議がなされ新体制に代わりました。
私自身はこの機会に役員からの卒業の節目とさせていただきました。今まで支部、ブロック活動にご協力や参加をいただいた会員の皆様に深くお礼申し上げます。
支部やブロックの活動は、年間数回でした。その都度研修内容や懇親会会場をどれにするか、どこにするかを話し合ったり、会場や資料を準備したりの雑多な業務がありました。小さな街の不動産屋さんにとりましては協会活動に参加しませんとなかなか体験出来ない貴重な時間を過ごすことができました。感謝申し上げます。
個人的に特に南ブロックの活動で印象が残りましたのは、先日行いました家族信託について取り上げた回です。相続や、認知症対策、婚姻による家族構成の変化が今後ますます課題となる中で、早期にこの専門知識を専門家を招いて研修できたことは不動産のプロを育成する協会活動の中でも特に実績として誇ってよいものだと感じております。
一方、反省点としましては、広いエリアを区割りにすれば、支部の時代よりも行事への参加者が増えるのではないかと期待してブロックとして変更されました。しかし結果は逆になってしまったことでした。
ブロック内の237社のうち、本人出席はまわずかの18名。委任状は117名でした。驚くほどの低い参加率です。太白支部の時よりも分母となる会社数が増えても、参加者数が元と同じくらいの人数ということは出席率が更に著しく低下したことを意味します。
こじんまりとしている組織の方が、近い業者さん同士での集まりの方が会員の皆さま方が話に参加しやすかったのかなあ。と支部時代をつい懐かしんでしまっています。
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