2017/05/15 13:40:11

3年前に撮影した虫の写真

パソコンにたまり過ぎた写真やファイル類を整理していましたらこんな写真が残っていました。画像にある日付に私が撮影したものです。なんの虫かはわかりません。いつもはかなりの昆虫嫌いなのですが珍しさに見入ってしまった上にカメラを持ちだして撮影してしまっていました。事務所の壁面にピタッとくっいていたんです。博学な昆虫博士ならすぐわかるのでしょうが。



蛾の一種なんでしょうかね。葉っぱに埋もれたら上手に隠れることができるのでしょうね。3年前にはわが社の西側には、大きなケヤキの街路樹があったため、鳥や虫が四季折々に飛来しては季節の変化を知らせてくれていました。今では縁石の内部はコンクリートで埋められ残っているのは防犯カメラが突っ立っているだけです。当店の境界周辺に関わるアスファルト舗装は先週仕上がりました。


植栽があることで、大量の毛虫の落下に見舞われたり、カラス、ムクドリ、散歩の犬たちの生存に伴うなんやかんやの困ったこともありました。今後はその手のうんざりはやや解消されるはずです。こんな珍しい虫との出会いも、もともとまったく期待はしていなかったけど、たぶん今後は無いんだろうな。と思ったらとって置いただけでは足りずに古いものですがご披露したくなりました。


バイパスの道路工事は3月末の完成予定が例によって遅れています。6月末までは少なくともかかるらしいです。この虫の仲間たちはどこにお引越しをしたんでしょうかね。





2017/05/11 11:40:18

鎮火の後

今朝、目が覚めてカーテンを開けましたら久しぶりに雨で湿った土を見ることが出来ました。五月の晴天続きはうれしい反面、乾燥による被害もありました。釜石の山火事もやっと鎮火してくれることでしょう。栗原の火災にもびっくりしました。火災現場の山林の中で生活していた熊や動物たちは今頃どうしているのかな。どうなるのかな。里山にまで来ちゃうようになるのかな。と火事の後のことまで心配になっています。そして世界各地で起きている難民と元からの居住者との軋轢にまで思いがめぐらされます。


難民と森のくまさんたちとはもちろんきっかけ、状況、社会背景は全く異なります。でも共通点もあります。今までいた場所では暮らせないこと。もしも暮らせるようにするとしても引っ越して来た側(熊さんや難民)が、自分たちでその昔の居場所(火災現場、母国)を「どうにかすること」が即座に、あるいは迅速には修復するのはなかなか困難だろうということです。居場所を失った人、あるいは動物は生きていくしかないのですから、取り合えず今までとは「違う場所」に住まい、身の置き所を求めるしかありません。


そうしますと、移り住まれた側は突然に、あるいはじわじわと自分たちの縄張りあるいは生活圏としていた所を犯されてしまいます。事情の違いはあったとしても環境を変えられ、場所や餌を取り合い、警戒を余儀なくされながら暮らすよりほかなくなります。治安悪化などによる環境の変化に耐えられなくなった富裕層の先住民側は、渋々居場所を変えます。難民移民の流入が多い都市がスラム化し、玉突きのように各地で住まう人の移動が繰り返されていきます。この悪循環はいつ断ち切ることが出来るのかと暗澹となります。


先日フランス大統領選挙が行われ、決戦投票まで残ったルペン氏は得票数を上積みしました。バリにいる難民の人たちの様子を写真等で見ますと右翼政党が党勢拡大に至った理由は容易に理解できます。勝ったマクロン氏は難民に寛容です。彼の政策により後世の世代までずっと難民としてそこにずっと新しい人たちが居続けるとどうなるのかどうか・・・・。


日本にとって難民受け入れや移民問題は対岸の火事ではありません。小さな火でも風向きにより突然大火になり鎮火が困難になります。火災の最中だけでなくその後始末が完了するまでも含め大変な災難が襲わないよう、たとえ線香の火のような火であっても細心の用心を片時も欠かすことはできません。





2017/05/10 10:36:00

馬鹿 A

注目されていた大統領選挙で、フランスはマクロン氏が、韓国では文在寅氏が政権を担うことをそれぞれの国の国民が選択しました。この2人は国を背負い、国内と世界との調和を取り、重責を果たしきる実力があるのか。これからお手並み拝見となります。


さて、先日「馬鹿」という言葉の成り立ちについて書いて公開してから、ふとあれ?馬鹿って結局どっちのことなんだろう。と考え直し始めています。


歴史書で指した「馬鹿」とは、「鹿を馬だ」と強弁した側なのか。それとも正直に「これは馬ではなくて鹿だ。」と主張して正しいことを言ったのにもかかわらず残念ながら理不尽にも殺されてしまった側を指すのかー。そもそもはどっちを指して馬鹿という語が出たんだろう。という初歩に立ち返りました。


最初に知った時は殺された側が馬鹿。と私は解しブログに書いたのです。が、振り返って考えますと、でたらめを言い募り、強弁した挙句に罪もない人を死に至らしめた不届き者をもしかしたら指すのではないかなあ。とも考えられるよね。と。夜、つらつらと考え出して訳が分からなくなりました。


だって、鹿は鹿です。自分の間違い、あるいは嘘を指摘されても素直に「ごめんなさい」「間違っていました。」と誤ったり修正できない人を「馬鹿なヤツ」と内心では蔑むものです。そしてそっとそういう修復不可能な愚か者とは付き合う値が無い人物として、周囲の人全体が今後の付き合いはお断りとなるのではないでしょうか。昔ならあからさまな村八分にするのが日本の社会だったかもしれないなあ。一度は注意してあげるけど、甲斐が無ければ見放して淘汰するしかありませんもの。


じゃあ。空気も読まずに正直なことを言っただけで命を失ってしまった「読みが浅い人」の方は馬鹿じゃないのか。とまたも考察します。「教えてあげるにしても人の立場や気持ち。体面に配慮出来ない人」も世の中ではしばしば「馬鹿」と呼ばれます。現在なら、殺されないまでも愛のある頭コツン位のお仕置きがされます。


結局、今日の解釈では両方とも馬鹿。そんな馬鹿を自分の職場や〇〇会や国家の上の立場に据える嵌めになったら・・・・。あらゆる職場や〇〇会や国家が地獄になります。そもそも鹿を馬と強弁するような人格の整っていない人物に、過分な権力を初手から与えないような準備を常にして置けば、正直者が馬鹿を見ることもありません。権力者に馬鹿を置かないこと、これこそが馬鹿の連鎖を断ち切る一番の処方箋だと今の段階では結論づけておきます。






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