8月6日の黙祷と喧騒
昨日8月6日は広島に原子爆弾が落とされた日でした。例年どおり黙祷しました。きっと日本全国の方々が自宅から、職場から、旅先から、静かに黙祷を捧げられたことでしょう。一般人を無差別に残虐に殺戮した国際法違反の断じて許し難い悪行が二度と世界で行われないようにと犠牲者のご冥福と世界平和を祈りました。
核の脅威は形を変え、国を変えますます世界に蔓延しています。我が国も未だに脅かされ続けています。理想論としては核廃絶を訴えたいところですが、現実には当時敵国だったアメリカの核の傘の下にいるからこそ守られている部分があります。
激しい戦争を戦いましたが、日米は終戦後は信頼関係を築き上げ、仲直りをしました。大事な同盟国です。唯一の被爆国の国民である私ですが今、こうして差し掛けられ続けている抑止力を無視できるほど無知ではありません。雲行きの怪しい予兆はあるのですから、備えを十分にしていなければならない時期です。
もしも願いが叶うのなら、地球上の全世界から一瞬で一斉に「恨みっこ無し
」の状態で神様が核兵器も核を作る考えも状況も根絶してくれていたらいいのに。と子供の時なら思ったことでしょう。でも結構いい大人になっていますので自分たちを守る現実的な方法を考え備え容認するしか生き残る術は無い事が分かっています。
広島の外から、この日は多くの人が集まるのだそうですね。数年前まではわからなかったのですが、広島市内では「慰霊」というよりも、自分たちの主義主張を喚き散らし、静かに冥福を祈っていられる環境では無いほど路上が騒々しいと紹介されるようになりました。初めて某動画を見た時にはけっこうびっくりしました。あれから数年になりますが今年も同様にうるさかったそうです。
御霊がせっかく安らかにお休みになっているところを、騒音でたたき起こされてしまうのではないかと心配になります。今年の分は杉田水脈先生が現場でリポートした1分半程度の短い動画を公開していました。以下に貼り付けて置きます。
https://tr.twipple.jp/t/7e/893981181007454208.html
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