2018/07/24 14:38:25

駅のエスカレーター事故 年180件

以前も取り上げたことがありますが、エスカレーター事故ってやはり怖いですよね。今朝7月24日産経新聞朝刊で「駅のエスカレーター事故 年180件」と題した記事がありました。


原因は酔っ払い、スーツケースの落下、衣類が巻き込まれるなどの事例が挙げられていました。駅ではありませんでしたが以前、子供が身を乗り出していたために死亡してしまい、大騒ぎになったことがありました。身近な乗り物でも決して油断はできません。


私がゾッとすることがあるのは、お年寄りや子供の後に乗ってしまい、エスカレーターから降りられなくされてしまいそうになることです。足の遅い人たちが、エスカレーターで目的階に到着すると、どうやら安心するのか、ぼーっとそこで一息つかれてしまうことがあるのです。


そうすると、後ろの私たちは立ち止まって道がふさがれてしまうので、前が詰まり降りるタイミングなのに。早くどいてよ、と。大声でどなりたいけど、そういうわけにも勇気が無いのでなかなかいかず・・・。冷や汗たらたらで超焦ります。


そういう「ほっと一息派」の人は、年齢的に自分の体をコントロールすることに精一杯のため、後続の人、周囲の人の迷惑や恐怖にまでまるで頭が回っていないんですよね。階段であがる体力はない。危ないからエレベーターに乗ってよね、と内心では絶叫していますがそうは言いにくい。


だってエレベーターの乗り場はしばしばお店の奥の不便なところにありますから。お買い物などでお年寄りが店に来たら、エスカレーターは一番商品が良く見える場所にあります。エスカレーターの方が足を庇いたい人たちにとって便利な配置になっています。健常者側がお年寄りたちのエスカレーター乗車を拒むような、嫌がるような運動は、どうしても最近の社会風潮では起こしにくいように感じられます。


結局はこちら側としては、自己防衛に徹してリスク回避するしかケガや巻き添えを避ける方法がありません。私の行っている対策方法は、まず乗車前に周囲を見回す。なるべく人の少ない空いた時を待って乗るようにします。


でも混雑時は待てど暮らせど空くことはないので、これは出来ません。そこで顔ぶれを見ます。比較的動きの良さそうな人の後ろにのみ乗るよう努めています。イチオシはビジネスマンの背広のおじさんたちやキャリアウーマン集団。乗り慣れているし、動きに無駄が無い。とてもスマートです。


旅行者のキャリー付きスーツケース持ちのお疲れ気味の人からは距離を置きます。特にお爺さん、おばあさん、子持ちの家族をなるべく避けています。日ごろ持たないくらいの大荷物を持っているうえに、長旅で疲れていますから危ないことったらありません。もしも力が足りずに、落下しそうになったら・・・。もしも子供が突然あらぬ方向に飛び出して、それを止めるために親がキャリー付きスーツケースから一瞬でも手を放して荷物がバランスを崩してしまったら・・・。(-_-;)。


荷物もろとも、私にまでどんな災難が降り注ぐかなんて、想像したくもありませんから。下りエスカレーターの場合はこの方法は有効ではありません。視線は下、後ろに目がないため、防ぎようがない。リスク回避はとても難しいです。


そんなこんなの妄想というか、危険予知に明け暮れているので、エスカレーターに乗る度、逃げ場、顔ぶれ、手荷物の量を計算しながら利用しているために、けっこう神経を使ってお疲れ気味です。


以下 産経新聞のネット記事。


http://www.sankei.com/affairs/news/180723/afr1807230028-n1.html








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