空きペットボトルは市か店か
ロバート秋山さんの ♬都か区か 都か区か気になる~~~ という歌が好きでした。あのインパクト。のたうち回るほど面白かったなあ。今、私が歌うなら 市か、店か、しかてんか気になる~~~ かな。
今朝、惰性でついていたテレビからゴミの分別について解説する声が聞こえてきました。CDケースは燃えるものだけど、プラごみには出来ない理由の解説があり「なるほど」となりました。
ペットボトルのラベルをはがさないで出すことによって、特殊機械が必要になり、いかに甚大なコストが発生しているかを紹介していました。場合によってはリサイクルできずにいることも。
ペットボトルは燃やせば熱を出すのだから、それなら発想転換して目的をリサイクルじゃなくて「燃料」として利用することに決めたらいいんじゃないのかしら。と思うのになんでそっちに行かないのかが不思議です。
市民らが必死に分別してもリサイクル出来ていないならそれは無駄手間ということ。私は仙台市民ですが、毎週末、かなりの時間をかけてゴミ分別をしているので面倒で仕方ありません。ゴミ箱の数が増えれば、ゴミ箱をたまには洗浄しなくちゃいけない。場所も取る。しんどいです。日本国民のゴミ分別に費やす時間数は天文学的数字だろうと予測しています。
技術革新とか社会の仕組みでこの面倒な作業が軽減されるような工夫が出て欲しいと期待していたところ、そうだ、あの箱があったっけと思い出しました。最近はちょっとメジャーなスーパーマーケットの店先にペットボトルや古紙回収用の大きな箱が置かれるようになってきて、 持ち込んだ数量によってポイントが貯められるシステムになっています。
貯まったポイントで買い物できるのはありがたい。成果が数に表示されてご褒美が出るなんて楽しそう。貯金好きの日本人のモチベーションをくすぐる絶妙さですよね。古紙回収箱は前からあるけど、ペットボトル用のは世の中にはあまりありませんでした。
数か月前かなあ?自宅からちょっと離れたスーパーマーケットについにペットボトル用の箱がめでたく登場しました。ここに持ち込みしてポイントゲットするためなら楽しくペットボトルのラベル剥がしに精を出せるような気がしてきています。
さてさて。これからは空きペットボトルはごみの日に出さずにスーパーマーケットに持込みしようかしら。でもちょっと離れているんだよなあ。持ち込みにはガソリン代がかかってしまうもの。結局コストがかかれば本末転倒。いつもの集積所に出すべきかしら。嬉しい悩みどころです。
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