インターネットで物件調査
同業者の方と世間話をしていて全日でやっているラビーネットはもっと活用されても良い筈なのに、会員さんが活かしきっていないようで勿体ないよね、という話題になりました。私自身はこのようにせっせとブログ更新に励んでいますが、他の会員さんでこのサイトを利用してブログをやっているのはだいたいいつもの決まったメンバーが主流。他の媒体で頑張っているのかもしれないですけどぜひこちらにも力を入れて欲しいものです。
ブログ更新は脇に置いて、じゃあ他の機能を役立てているかと自問すればまだまだです。契約書などの書式は仕事で使うためにどの会員さんも利用していないはずはありませんが、その他についてはどうなんでしょうかね。トップページからお知らせやニュース関係の閲覧、講習会やその他の関係機関との連携にすぐに飛べる良い機能がたくさんあります。調べればお得な情報満載ですから使わない手はないのに動画の再生回数をみたら少なさにびっくりでした。
話の流れでインターネットによる調査の話題になってはたとある事に思い至りました。我が社の後ろの計画道路。今はどう表記されているのかな。北側の計画道路が事業決定され、さらに開通してからまだ調べていなかった・・・。せっかく題材になる大きな変化があったのにまだ確認をしていなかったことに気づきました。
早速仙台市のホームページから都市計画のサイトにつなぎ、道路を検索して調べてみました。開業した18年前は道路の図は出て来てなかった。その後のネット検索でもこんなに綺麗なカラーじゃ出てこなかった。などといちいち変遷の様を思ってはありがたさで感涙。とても見やすい拡大画面に老眼を凝らす必要まで軽減されている技術革新に関心しつつ我が社近辺に⇒キーをびたっと固定。
すると・・・。あらまあ。いまだ「事業予定」扱いの色分けでした。
昨年から多くの車や人が開通後は利用している道路なのですけどこのように更新には時間差が出てしまうものなのですねえ。
注意点として、インターネットによる物件調査はあくまでも「参考」にすぎません。証明書として使えないことは宅建業者の間では常識です。この道路のように更新作業の入力が追い付いていない場合もあるからです。役所窓口での調査を怠り、このネット情報だけで重説をしてしまうと後にトラブルになる可能性があります。手抜きは禁物ですね。
まっ。この件については私のお茶飲み時間の暇つぶしの検索に過ぎませんから何か月かしたらチェックする程度で支障ありません。
関心を持った地域の都市計画図やハザードマップ、住宅地盤データベースなどを検索してみますと結構興味深いものに出会えたりするのでいいものです。
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