2020/03/03 16:00:59

新型コロナウイルス検査について算数をやってみた

先ほど図書館に行きましたら新型コロナウイルス対策のため長時間室内に滞在させないために閲覧席の椅子がすべて撤去されていました。ソファーにも注意書きが貼ってありました。いつもなら居眠り加減のお年寄りなどをはじめ老若男女がたくさんいますが今日は誰も座っておらず本を返して、借りてさっさと退館していました。


一方、昼の名取川の土手沿いは絵に描いたような美しさ。童話の世界のようなメルヘンチックさたっぷりの風情でした。お母さんと子供の親子数組、兄弟らしき男の子どおしが楽しそうに晴天の奥羽山脈を背にして太平洋の方に向かって歩を進めていました。春の景色。上手な人が写真に撮ったらどこぞのコンクールで金賞が取れそうなまったりとした雰囲気でした。


ところで先日2月27日に拙ブログでは検査しろ、検査しろとマスコミが騒いでいるよという内容の記事を書きました。野党の皆さんがうるさいせいか、それともマスコミがそう誘導したいのかはわからないけど、検査をすれば良いってことばかりじゃないんじゃないのかな、という斜め目線の内容です。


で、このように検査の強要ともいえるマスコミ論調に疑問符を持っていた人は何も私だけじゃなかったということがわかり我が意を得たりと嬉しくなっています。高橋洋一氏の2月29日の動画を見たからです。私の方が先ですよ~~なんちゃって(笑)。


豆知識の紹介になりますが、高橋洋一氏は数カ月前、宮城県選出の国会議員、立憲民主党石垣のりこ先生に無慈悲にもレイシスト呼ばわりされてしまったことがあります。石垣氏の一般人をレッテル貼りした主張はインターネット上で激しい批判を浴びていました。


さてその高橋洋一氏によりますと、なんでもテレビで解説をしていた東大卒のお偉い先生が算数をやればすぐにわかる程度の計算を間違えて伝えていたんだよ。統計語る人がいたとしても、解説を鵜呑みにしないで自分でも考えてみましょうね。という内容でした。


その統計だけど、ウイルス検査をしても全部正確な結果が出るわけじゃなくて誤判定がある。陰性と出ても本当は陽性のこともあればその逆もある。100人検査してそのうち〇人が陽性、〇人が陰性で云々・・・。という計算と確率みたいなものを縦3行、横3行に図示して解説していました。


恥ずかしいけどすぐにはその計算が理解できずに動画を2.3回再生して見ちゃいました。そして、なるほどそういうことか!!。と納得。


頭の体操にはちょうど良かった。この動画の論旨は私が前に書いた主張とけっこう似た感じだったので「おっ私。元官僚の主張に肩を並べてるのかも」みたいな自己満足に浸りました。そして即座に簡単な算数を用いて根拠を説明できていない不甲斐なさに新な気づきを得ました。


思い付きを主張するだけなら誰でもできます。明確に他人にこうこうこうだからこう考えるのが筋じゃないの?と数字や具体的な社会情勢やもろもろを勘案した上で問いかけ、納得させる技量こそが一般人と解説者との差なんでしょうねえ。やっぱり私はまだまだです。


以下に元ネタの動画の題名を貼りつけておきます。 算数に自信のある方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。


高橋政治経済科学塾講義2020年(令和2年)2月号2回目特集 感染症対策は統計で見よ、考えよ!デマはデータで見破れPart1




85,131 回視聴

2020/02/29





付記 昨年の石垣氏の発言について掲載された記事です。


https://biz-journal.jp/2019/12/post_131314.html










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