2020/07/08 10:25:13

脱ダム知事を選んだのは県民 だから選挙は大事

仙台でも強い雨が降り続いています。この度の九州豪雨で被災した方たち、今も避難中の方たち、そして備えをしている皆さま全員にお見舞い申し上げます。


地球規模の気候変動により毎年毎年、比類ないほど大規模な自然災害が続いています。そしてその度に話題になるのが「悪夢の民主党政権時代の悪政」についてです。コンクリートから人へ、という謳い文句で政権を取りました。脱ダムこそが正義、みたいな風潮が日本全体の世論を支配するように仕組まれていました。


マスコミ各社がゼネコンは悪。箱ものは不要。土木建築業者と政治家が連絡を取り合うことは「利権と金のためだけだ」と視聴者らは刷り込みされ続けていました。


ところが最近、災害が起きるたびにマスコミやコメンテーターらは盛大な手のひら返しの連続です。過去の自分たちの報道やあおりぶりはちゃっかり棚にあげてしれっとしています。


今回の豪雨被害では熊本県知事が批判のやり玉にあげられています。知事は選挙公約で「脱ダム宣言」をして当選したそうです。だから今の水害は熊本県民の「民意」を反映した結果によって起きたものと言えなくもありません。仮に県民が自らの民意を忘れ、知事だけを責め立てるような論調になった場合は、私は熊本県民、特に投票した有権者の方に対して「それってちょっと違うんじゃない?」と突っ込みを入れるつもりです。


マスコミの手のひら返しもひどいけど、有権者の皆さんの忘れっぽさも反省しなさいな。と。


熊本県は東北から超離れていて私からはあまり身近ではないのに敢えて触れているのには理由があります。なぜなら熊本県のこの治水灌漑工事に対する考え方が、我らが首都・東京に直接影響し水害多発の事態を招く可能性だってあったからです。


まだ都知事選挙の余韻が冷めない私です。マスコミが報道に取り上げていた「主要5候補」の中の一人にこの熊本県の副知事がいました。維新の小野氏のことです。熊本県の「副知事だった」という事実があります。小野氏は都知事選挙直前のついこないだまで熊本県の副知事を務めていました。脱ダムを公約して当選した知事が、わざわざ小野氏を招いて副知事にしたようです。・・・ということは?小野氏には責任が皆無だとは到底言えないだろうと思います。


私が危惧しているのは、テレビ、マスコミが最近維新押しになってきている傾向です。虎ノ門ニュースを始め、一部保守系ネット番組では自民党に愛想を尽かし維新を好意的に語る傾向になってきています。


しかしながら維新の実態は大阪の吉村氏がヘイトスピーチ規制法を推進して住んでもいない地域の人の言論にまで圧迫を加えています。7月から香港の国家安全維持法施行されました。外国で話したことであっても言論に影響がある法律だと世界中で騒がれています。しかしながら既に「日本の大阪発」で最早言論弾圧が実行されているのです。この事実がありながらマスコミでは維新の考え方が問題視されるどころか、好意的に扱われています。それが怖いんです。


日本人は同調圧力になびく性質があり、それはそれでいい面もありますから完全否定する気はないけど、マスコミが吹聴すればついついそれに乗せられてしまう危なっかしさを感じて寒気をすることがしばしばあります。民主党が政権を取った時のようなきな臭さ、匂いを維新押しに感じています。


兎にも角にも今回の都知事選挙は小池氏の圧勝でした。真っ赤っかな宇都宮氏、山本氏は論外だし、上記の理由で小野氏も論外、立花氏はもう・・・。どうにかなってるから話したくもないです。なんで真の愛国者で、国益最優先の考え方からブレない桜井誠がここまでマスコミから無視され迫害され続けなくちゃならないのかとぐちゃぐちゃ思いつつ雨を眺めてしまいます。


桜井誠に勝利して欲しかった。マスコミが主要5候補なんてインチキ報道をせずに桜井誠氏や平塚正幸氏や後藤輝樹氏など、徹底的に存在を隠されていた17名の候補者の声や顔を、テレビで同じ時間、同じ濃度で平等に扱いさえすれば、きっと各候補者の獲得数が相当変わっていただろうにと腹が立って仕方ありません。七海氏が偏向報道に立腹して途中辞退していました。同じ供託金を納付した立候補者だったのに選挙の公平性がまったく守られていなかったことは民主主義崩壊につながりかねないほどの由々しき事態です。


桜井誠氏に投票した約18万人の東京都民、有権者はマスコミから隠され続け、印象操作をされてもそれでも一票を入れてくれました。どこぞのテレビ局はたった一人、桜井誠の顔写真だけ掲載せずに得票数を報道したのだそうです。かえって「なんでこの人だけ写真無いの?」って有名になるのにね。そんな隠し方してたら。恥を知れ。です。


ところで、私のまこりんロスはもうすっかり回復しましたよ。なぜか?


選挙は終わったけど、日常が戻ったからです。桜井誠の「グッドモーニングジャパン」と「気まぐれオレンジラジオ」は毎日、朝と晩に放送しているから寂しくありません。下手なニュースもどきバラエティー番組を見るより面白いんです。


ニュースの紹介もあるんだけど、それに伴い、歴史や偉人の紹介がたまに入るのが良いんです。魂、心を揺さぶる先人のことをさらっと挟む肩の凝らない話術は超一流です。今日は水門を地元の反対を押し切ってまで作った東日本の昔の政治家のお話がありました。政治家は将来のために成し遂げなければならないことは断固としてやる気概が必要だという具体例を挙げていました。その水門は東日本大震災の時におおいに役立ったそうです。しかしこの政治家は震災時は既に没していた・・・。後世の人達は彼の偉業を称えています。


今朝の放送で具体名は出ていなかったけど気になって仕方ないから検索してみたところ、岩手県普代村の和村幸得氏の話のようです。うるうるきちゃう。自分で調べる楽しみまで残すあたり、まこりんったらもう。心憎いんだからあ。


政治家の矜持とはどんなものか、みたいな気分が上がる話が桜井氏の放送の中にはちりばめられているので大好きです。心洗われ、お利口さんになれるので気に入って聞いています。







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(株)ネクサス
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