登記に公信力は無い
先日は、二重という言葉から不倫議員について語っていたはずが本業の不動産に関する話題、登記の対抗力についてになってしまっていました。では、詐欺グループが真の所有者ではないのにも関わらず、騙して真の所有者から得た書類や偽造書類などを届けて、所有権移転登記をした後、関係の無い人に売却してそれを買った買主はどうなるのでしょうか。残念ながら登記には「公信力」は無いから真の所有者から「返して」といわれれば買主は可哀そうですが応じないといけないのです。国によって登記の公信力の有無が異なります。日本では登記に公信力はありませんが、ドイツではあるそうです。
二重が問題になりがちなのは、主たるものの権利や立場をないがしろにして社会に対して、あるいは関わった人たちに対して非礼や損失や猜疑心や悲しみを与えるからでしょうね。 僕または私は独身だよ。的に、婚姻事実を隠されていて付き合い始め、恋に落ちてのっぴきならないところまで来てからわかったベッ〇ーさんのような場合を防ぐにはどういう方法があるのでしょう。
不倫相手に対して事前に抑止力を持っておく方法ってどんなやり方があるのかなあ。戸籍に籍が入っていても普通、他所の人は見れないですよね。ほら、蓮舫氏はいまだに国籍の件、自民党議員と異なり有権者に対して戸籍の公開をしてくれないままですし。戸籍は登記と違って、調べたい側が調べたいときに入手することは困難です。
話をもどします。既婚未婚の違いを見抜くための具体策は昔はあったんですよね。昔は既婚未婚は外観で判断できるようになっていました。お歯黒とか島田髷みたいな髪型とか。タヒチでは例のハイビスカスの花を右耳につけるか左耳につけるかで判別するそうでしたよ(笑)。でもね、女性ばっかりなんですよね。それじゃあ男性の既婚が分からないまま。なんだか悔しいですよね。
そこで提案です。浮気をされたくないカップルは両性ともに結婚指輪の着用を義務化してみたらどうかしらねえ。不倫を認めないカップルは付ける。で、結婚指輪を付けていないカップルなら、相手の不倫をまあ、うれしくはないけど仕方ない、容認すると結婚前から(途中変更可)決めて置くんです。
こんな風な二重基準の結婚を容認する社会なんていうのが実現できたらちょっと面白いかも。なんてね。もちろんここに書いているのは「心裡留保」。冗談ですよ。ちゃっかり結婚指輪を外してデートに現れる既婚者は枚挙に暇はないので、外したら必ずバレちゃう魔法の指輪の開発が待たれます。結婚指輪に公信力があるかどうかは各自のご判断でどうぞ。(笑)。
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