2020/07/10 14:35:29

定額給付金とAI監視社会で平塚氏の活動を考える

7月16日追記 以下の記事を配信後、通帳を再確認しましたところ仙台市からの入金は期日内の6月26日に振込ありました。私の見落とし、勘違いでした。お詫びして訂正します。従いまして文章の内容には齟齬がありますが掲載を続けさせて頂きます。入金日以外での件でマイナンバーカードについて考察した部分を残すためです。何卒宜しくお願い致します。


以下、加筆訂正せずそのままにして置きます。


※※※


武漢肺炎で貰える予定の10万円の定額給付金が一昨日、まだ入金になっていませんでした。6月18日に支給決定という内容の葉書を仙台市から貰いまして、日付は6月26日発送でした。そこには2週間以内に振込予定の旨書かれていたのですが7月8日に記帳したところまだ入っていませんでした。


常日頃から節約体質で暮らしていますからただちに生活に影響は無いものの、やはり期待して待っていたものですからけっこう寂しかったです。来週また記帳しに行き、まだだったら問い合わせようと思っています。


この定額給付金を早期に国民に配布するためにどうするのが近道なのか、というネタでさんざん世論に登場していたのが「マイナンバーカード」でした。私は通知カードだけでまだカードまでは作っていません。


さて、マイナンバーで私の心をまたもざわざわさせてくれちゃっている人がいます。平塚正幸氏(さゆふらっとまうんど)です。あっちのことでもこっちのことでも私の思考をいちいち波立てる`罪な人`です。


武漢肺炎の件では桜井誠氏の感染予防を徹底させるべきとする考え方とは真逆なことは既に書いた通りです。「コロナはただの風邪」と言いふらしています。テレビでおなじみ武田邦彦先生やホリエモンも自粛には懐疑的な考え方をしていますがここまであからさまに公言してはばからない人はおそらく日本国内では平塚氏が最上でしょう。地球規模ではボルソナーロ大統領とトランプ大統領かな。


その平塚氏は数年前、マイナンバーを骨抜きにするために活動していたようです。通知カードが郵送されても受け取らないという不思議な手法だったようで・・・。一定の効果があったと本人は動画で話していたことがありました。


私はといえば、別にマイナンバーカードがあるくらいどうってことないし、銀行口座と紐づけされても問題ないです。むしろズルい人達が悪さをできなくなったらかえってありがたい。良い仕組みじゃんと考えているくらいです。だって、赤の他人が他人に成りすまして口座を持って犯罪に使うとか、生活保護を貰う一方でごっそり稼いで脱税している輩がこの日本には存在しているみたいな真偽不明な話を聞いたことが何度もありますから。


だったらマイナンバーでスパッと日本国民全員が平等に「不正からさよなら」をさせられたとしても、治安維持、納税の公平性が担保できるようになるのなら、ちょっとした不安程度ならば容認してでも治安維持を優先したいので「いいよ」という考え方です。


だけどだけど・・・。どうしても理性で片付けられない感情がたまにムクムク上がるわけです。いつもじゃないけど、たまにね。今から始まる香港みたいな状態になったら自分たちはいったい全体どうなっちゃうのかなと。


そんなこんなを考え始めると、監視社会の強化って相当怖いのかもなあ。やばいのかなあ。と。葛藤が始まるわけです。どの程度、どのラインまでなら国民が幸せでいられて、不幸せになる水位の境目ってどこに線引きをしたら適切なんだろうと悩み始めてしまうわけです。


昨日、拙ブログでは、スマートシティ、ムーンショットという内閣府ですでに発表済みの未来の生活様式を具現化することと、今回の過度としか思えない感染防止対策のごり押しの関連性について平塚氏の見解を紹介しました。


本日は、マイナンバーの運用を推進することで定額給付金の入金を早くしてもらえる社会的メリットと、ごちゃごちゃと何カ月も待たされ続けて待ちくたびれながらも個人情報を守る事を秤にかけた場合ってどうなんだろうという自問自答をしています。


なぜマイナンバーに着目するかというと自身の給付遅れ、平塚氏の過去の活動と産経新聞のコラムによります。筆者が誰だったかは忘れてしまいましたが、数日前の朝刊に、マイナンバーを活用して早く給付できるシステムを整えていた方が良い、とにかくお金に困っている人に一刻も早く届けることで助ける方を優先したいという論旨を書いていたものを読みました。なるほどと思いました。


我が身に置き換えて、もしも家計が苦しい時に、現金給付がここまで待たされたとしたら、私はどう考えだんだろう・・・。家賃、生活費、残高が無い時にすぐに10万円が届けられれば随分ほっとできるだろう。あちらこちらに頭をさげる必要から解放されただけでも免疫機能が高まりそう。要らぬ病気も撃退できそうです。産経新聞に書かれていたように、苦しい人に早く届く方法を断ってまで、安穏としていられる人の安心を優先するのが社会にとって有益なのかどうか・・・。他人に感染させたくないから暑い最中でもマスクを着用しつづける日本人なら、きっとマイナンバーの適切な利用という条件付きで容認できる範囲だろうと考えました。


コロナ同様、マイナンバーでも平塚氏の言動をにわかには受け入れ難いです。でも完全無視するつもりは毛頭ありません。世論が一斉に同じ方向に行くことがとても危ういことだと知っているからです。平塚氏の考え方をまるで知らずに、ただ無条件に、なんでもかんでも受け入れてしまう思考停止状態こそ、民主主義では危険なんだろうなと思っています。








コメント一覧*

No.15828 嘉子さんのコメント 2020/07/25 15:00:27
おばさんさん コメントありがとうございます。
勘違いでお騒がせしてしまいすみませんでしたm(__)m。


No.15825 おばさんさんのコメント 2020/07/21 11:29:23
特別定額給付金が入金されててよかったです〜🙌



No.15821 嘉子さんのコメント 2020/07/13 10:29:19
おばさんさん コメントありがとうございます。

余命三年時事日記は私も読みました。続編も含めて買っています。
同じ本を読んでいる方と知り、大変嬉しいです。

マイナンバーカードの「5000円」。大きいですよね。
この機会に国のタイミングに乗って協力するのが良いのかもな、と思い始めました。

私はスマホからデータを抜かれることが怖いので、いまだに電話はガラケーのままにしています。
別に持っているスマホはただネットを眺めて情報を得るための「テレビの代用品」みたいな利用方法です(笑)。
もう少し工夫する余地がありそうなので頑張ってみます。




No.15819 おばさんさんのコメント 2020/07/13 0:16:35
嘉子さんは本当にいろんなことをご存知なのでこのブログはとても勉強になります。

私は2015年頃、余命三年時事日記を読んでいて、そこにはマイナンバーが在日の『脱税防止』や『複数の通名の使い分け』、国籍問わず『生活保護の不正受給』、特に複数自治体から二重三重に受給している不届き者を炙り出すのに有効と書いてあり、普通の日本人には何の問題もないとありましたので、やましいことは何もない私はマイナンバーの通知カードが届いたらすぐ、スマホからマイナンバーカードを申請しました。
スマホで撮った写真を添付して、あっという間に申請できました。

そんな経緯で5年弱保有してましたから、この度のコロナの給付金も、5/12にオンライン申請し、5/24に入金がありました。

監視社会とかいう話も聞いてはいますが、私自身やましいことは何もないので気にしてません。むしろスマホのデータ収集などはとても気にしていて、Googleアカウントのアクティビティなどは全部オフにしてありますし、電話帳も同期できないように設定するとか、そっちには気を配っています。

医療費も全額自己負担で、住民サービスも何も受けられなくてかまわない不法滞在の人とかなら自分のことを知られたくないと思うでしょうけれど、普通に納税し、年金や健康保険料を支払っており、選挙にも行くような時点で、既に色々紐づけられているでしょうに、なぜマイナンバーだけは悪者扱いなのかわかりません。

マイナポイントが9月から始まるのでその予約もスマホとマイナンバーカードで済ませました。2万円利用で5000円もらえるので25%還元です。給付金と合わせて10万5千円も国からもらえるのはありがたいです。


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