2009/06/30 9:54:41
婚活の小説
先日読み終わった小説です。いまはやりの 婚活 に参考になるし、建築のこともわかりやすく書かれていますのでご紹介します。
くうねるところ すむところ 平安寿子さんの小説です。
あらすじは、30歳の女性が、不倫相手と会えなかった誕生日に、とび職の親方と出会い、転職して建設業をめざすお話です。これが、建設業の手配の仕方や、職場のありようが、私の知っている建設業界の、かなり真実というか内情がとてもよく取材されています。
よくまあ。・・・ここまで調べたなあと感心して読んだのてす。
あとがきに、実在の建築業者さんにいろいろ教えていただいた旨の記載があり納得しました。実際に、建設業の会社に勤務していた私でさえ、ここまで現場の人情と立場については、丁寧には把握しきれていない部分もありました。取材協力した建築屋さんは、ここまで作者にお話されたのですから、さぞ、勇気がいったことでしょうね。
バブルのころ、建設業は3Kと呼ばれ、女性には人気のない職場の時期もありました。私は不動産業に従事しています。主人公の女性の心境にそっくりな気持ちでこの仕事を選びました。建物の建っていく過程に携われるのはくらべもののないほど、素敵で充実した気持ちになります。
えっ? 私の婚活のお相手の男性の件? 見つかったのかどうかって?これは後日にとっておきましょうか。(笑)
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くうねるところ すむところ 平安寿子さんの小説です。
あらすじは、30歳の女性が、不倫相手と会えなかった誕生日に、とび職の親方と出会い、転職して建設業をめざすお話です。これが、建設業の手配の仕方や、職場のありようが、私の知っている建設業界の、かなり真実というか内情がとてもよく取材されています。
よくまあ。・・・ここまで調べたなあと感心して読んだのてす。
あとがきに、実在の建築業者さんにいろいろ教えていただいた旨の記載があり納得しました。実際に、建設業の会社に勤務していた私でさえ、ここまで現場の人情と立場については、丁寧には把握しきれていない部分もありました。取材協力した建築屋さんは、ここまで作者にお話されたのですから、さぞ、勇気がいったことでしょうね。
バブルのころ、建設業は3Kと呼ばれ、女性には人気のない職場の時期もありました。私は不動産業に従事しています。主人公の女性の心境にそっくりな気持ちでこの仕事を選びました。建物の建っていく過程に携われるのはくらべもののないほど、素敵で充実した気持ちになります。
えっ? 私の婚活のお相手の男性の件? 見つかったのかどうかって?これは後日にとっておきましょうか。(笑)
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