住宅ローンと賢い奥様の関係
25日、全日宮城県本部の法定研修がありました。後半の講義で住宅ローン審査について取り上げており、銀行から融資を受ける際の実務的なことを学びました。
余談、なのか本筋なのかはともかく、かなり印象的な言及がありました。と、申しますのはローンを申し込もうとする方の奥様についてです。たとえば共有でなく、旦那様が住宅ローンを申し込む想定でのこと。講義ではもっと細かい設定説明がありましたがここはブログですので話を簡略化します。
奥様が借入をする本人でなく、旦那様の職業が銀行側からみるとなにかと不安定で融資をためらうケースがあったとします。
しかし、奥様の取得資格が役にたつことがあるというのです。例としてあがったのが、今人気の英語の有名資格。たぶんわかる方にはわかると思いますが、スコアが高い方は、住宅ローンの破綻が少ないからとても受けが良いそうです。
もっと銀行さんの印象が良いのが看護師さんだそうで、就職を希望すればいつの時代でも引く手あまたですので、たとえ現在は働いていなくても奥様が看護師資格を持っているだけで銀行側から見れば安心材料とのこと。旦那様の収入が少なくなれば奥様が頑張ると考えられるので、融資をしていただきやすいのだそうです。
よく、内助の功と言いますが、資格があるとこのような役立ち方があるんですね。ただし、資格ならなんでも、ではなく傾向があることも大いに参考になります。
旦那様と自分の生活拠点である住宅取得に、資格取得の努力を認めてもらえ、結果的に夫婦互いに良くなれるとすれば頑張った甲斐があります。今、職場にいなくてもしっかりとしたお守りになるようです。
お若い女性たちに、自分磨きの参考として「学問のすすめ」をしてみたくなりました。(笑)。
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