桃太郎の鬼退治を侵略戦争扱いする教科書 1
平成26年10月17日の文部科学委員会でヤンキー先生こと義家議員が日本の童話「桃太郎」が高校の教科書にどのように書かれているかを質問していました。なんと鬼退治する桃太郎を悪者扱いにするひどい文章が単元としてあがっているというのです。 取り上げられているのはちくま書房 国語1 です。動画は5分程度の動画ですのでぜひ。
https://www.youtube.com/watch?v=SdizK12rP2E
この高校生向きの教科書に限らず、もっと小さな幼児向けなどでも最近は童話をわざと内容を改ざんして違う結末にしてしまったりと目に余るものがありますね。
さて、「桃太郎は侵略戦争」なのかどうか。
教科書にはそう書いてあります。でも私はそうは思いません。さらにその教科書には 「自分より劣ったものをきびだんごで傭兵として雇った」 という言い分があります。これもそうは思いません。しかし義家氏の指摘どおり「テストで出たら」・・・。教育としてどうなんでしょう。
私の考えでは、村人が困れば村が衰退するから犬もキジも猿も困る。だから一緒にがんばったのでしょう。動物には小判をわたすより「きびだんご」の方がおいしいし、うれしいにきまってるから当時の「ごちそう」をあげたんだろうな。という解釈です。
神代の昔から平成に至る今日まで自分たちの持ち物や家族、地域の人を強奪されたりさらわれたりした場合、日本人は一致協力して悪者を退治し助け合って生きてきました。仕事をする場合は、人間も動物も互いに協力しあってきました。
たとえば動物と人間の協力関係については、先日お亡くなりになった高倉健さんの「南極物語」のタロとジロの実例や渋谷駅の忠犬ハチコーに顕著なように仲良く信頼しあってすごしてきた歴史があります。 つづく
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