エンブレム問題がわかる図
東京オリンピックのエンブレム問題。ネットでは佐野氏のパクリ疑惑デザインが後から後から出るわ出るわの大嵐です。よくもまあ、こんなに・・・。一体全体佐野氏のオリジナルデザインと言い切れるものは今迄やってきた仕事の中でどんだけあったの?と言いたいくらいに毎日のようにたくさんのネタが出てきてはパクリ疑惑の話題に燃料が投下され続けています。
それでも尚、佐野氏をかばっての釈明会見を開いて抗弁しているオリンピック関係者の皆様方の考えはどこにあるのでしょうか。彼らの行動に対して多くの一般国民は呆れと怒りだらけでしょうね。95パーセントの人がこのデザインを変えるべきだと思っているとするアンケート結果も出ています。それでもこうも主催者側が固執する真意とは?選定に関わる人々の人間関係を見ますとあれこれと世間に取沙汰されても致し方なさそうです。
佐野氏のデザインとされているものに酷似した例があまりにも多くて、ネットではもはや何がなんやら判らなくなって来ていました。とうとう、原案として公開されたデザインそのまんまみたいに似ている物の画像が降臨しました。しかも、そのデザインが掲げられている会場に出向いたことを佐野氏はツイートしているようです。さて次はどんな動きになるのでしょう。
「佐野エンブレム問題・全体の時系列がひと目でわかる図」 がありました。状況をすっきりと整理してくれていた人が作成したコメントなのですが賞賛がたくさん寄せられていました。そのままテレビなどの解説で使えるくらいです。わかりやすいくて誰がどうだったかの顔マーク付。完成度の高い仕事ぶりに驚きました。
新国立競技場に続き、エンブレムでも「デザイン」ということに焦点が当たりました。この分野のイメージが損なわれました。まじめに絵を描き続けている多くのプロの人達はさぞ今回の事に憤慨なさっていることでしょう。真のデザイナーが手がけた皆が喜べるオリジナルデザイン、「明るいお祭り気分になれる作品」に変更される時が来る日を待っています。
コメントを投稿する
投稿したコメントは管理者が承認するまで公開されません。
その他ご利用上の注意点はこちらをご参照下さい。
お問い合せ