2015/09/29 12:50:42
栗の初物
中秋の名月でしたのでお供えに栗を買いました。ゆでるためにお湯に全部鎮めてからあっ。と後悔。しまった。栗ごはん用の分として、取り分けるのを忘れていました。茹栗で全部食べるしかなくなりました。
ふっくらとできあがったので、地味に殻を割り、スプーンでほじり、またほじり・・・。おいしいので夢中でいただきました。今年の栗はめずらしくハズレが少なかったので、水入りはほとんどありませんでした。たちまちテーブル上のお皿は二つに割れ身軽になった栗の殻の行列で埋め尽くされました。
我に返り、その辺にどうしても散らかる黄色の実の粉状のものを食後かき集めながら、「やっぱり残った・・・。」とどうしても残念。茹栗は時間が経つといきなり味が落ちます。
ごはん用にこの茹であがったものを入れてみてはどうか?と思いついて剥いてみましたが、ほこほこ、ぽろぽろに砕けてしまい、栗ごはんとしてお米に入れたとしても、「栗まぶしごはん」にしかならないだろうな。とあきらめました。
食べるとおいしいのですが、栗を剥くのはひと苦労。時間がある時しかできない作業です。ということを言い訳にして、結局いつも出来合いの栗ごはんの素でお茶を濁しつづけています。
今年くらいはやりたかったのですか、きっとまたいつものセットを投入して終わりそうです。まっ。それでもムリして手に怪我をしたら怖いから全部茹でちゃったのは大きな過ちから身を守ったに違いない、とお月様のご加護によるものと感謝し、澄んだ空を眺めました。
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