こっそり新築住宅
2021年は春頃からウッドショックなる木材価格の高騰がスタート。秋になった今もぐんぐん上がったままで、住宅会社各社が値上げを断行したり、我慢したり…いやもはや我慢も限界で、値上げしていない会社などは…と思いきや、そうそう、某最高級クラスのおうちを作っている会社だけは影響が無い。でもそもそも高い住宅なので、そもそも庶民の手に届かない。(SRの家です。)
さて、前置きはそれとして、久々の投稿。
今ならどうなるのだろうか?と思える新築住宅を昨年の冬に竣工。
信州カラマツ板倉の家。
今回は残念ながらカラマツではなく、県産材の拘りも捨てて建てた…が、このおうち、普通の木造住宅の3倍ぐらいは木材を使うので…もし今ならって考えると、それはそれは恐ろしい(笑)
きっと、あとお客さんから300万円貰っても今なら足りないのかも。
いや、そもそも部材が手に入らないかもしれない。
こんな外観のこだわりの木のおうち。
玄関ドアは本物の木ではないですが、室内はとにかく木だらけ…
階段の親柱が感慨深い…。お客様の大町のご実家から切り倒したな〜。
皮向いてくれる人が居なくて私がやったんだっけ…。もう1年以上前の事。
懐かしい。
薪ストーブ、大谷石の露台壁。いやはや…作るの大変だった。(笑)
ストーブの火入れ式、これも素敵な記念。
暖かさが凄くて感動のコメントも頂きました。
本日、ドアを壊した!との一方で訪問。無事簡単に治りました。
そして…「いやー、普通建てたらあこそはこうしておけば良かったとかあるって言うけどさー、この家は何にも無い!満足!!」ってお言葉を頂戴しまして…
めでたしめでたしのおうち作りだったとホッとしました。
因みに…この手のおうちは基本的にもう建てないつもりですが、どうしてもと言う事であればご相談には応じます。坪単価は100万円〜になります。あしからず。
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