2017/01/20 9:09:10

権利と義務と

権利は尊重しなければなりません。民主主義社会

であればなおさらであり尊いものです。ただこの

「権利を主張する」事を本来の趣旨とは逸脱して

いるように感じています。権利を主張すればそれと

同じ割合で「義務」が生じます。個人の権利の

主張は守らなければなりませんがそれと同じ割合

で義務が発生することをどれほどの人が理解してい

るのか疑問に思う事があります。


例えば日々の仕事ですが与えられた仕事を規定内

にできる人もいればそうでない人もいます。

同じ仕事の中身でもできる人とそうでない人が発生

します。でも会社としては「君は他の人より能力

が劣るから給料は半分ね」とは言えないのです。

ちゃんと規定通りのお給料は支払はなければなり

ません。それは法律で決まっているから義務なの

です。働く側は守られているのです。それを権利

だからと傘にしてその範囲であれば何をしてもいい

と言う考えは大きな間違いです。本来仕事とは与え

られた環境で最大の効果を上げることが仕事をする

と言う事です。仕事にまつわって発生する雑用は

本来の仕事ではありません。そんなものは仕事と

仕事の合間にさっとこなして平然として次の仕事

に移る事が働くと言う意味です。更に言うならば

その合間に自分や他の人の士気を高める研鑽がで

きる人が「仕事をしている人」なのです。これが

義務なのです。どうです?皆さん、そうされて

いますか?これが無いからこの仕事はできない。

あれが無いからこの仕事は無理です。誰彼が嫌だ

から仕事はしたくない・・・これはもう私は能力

がありませんと宣言しているようなものです。

完全に義務を果たしていないのです。強い口調で

言うならば給料をただで持っていっていると同じ

です。この「権利と義務」今一度良く考えたい

ものです。






会社概要

会社名
(株)住専ノザキ
カナ
カブシキガイシャジュウセンノザキ
免許番号
福島県知事免許(2)0003164
代表者
野崎 五十六
所在地
9620814
福島県須賀川市前田川字宮の前166−146
TEL
代表:0248-76-2533
FAX
代表:0248-94-5063
営業時間
8:30〜18:00
定休日
毎週日曜日
最寄駅
東北線須賀川
バス停名前田川分
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