2018/11/30 18:06:57

一を聞いて十を知る

「一を聞いて十を知る」

これは先人たちの教えのコツとでも言いうので

しょうか物事の見方考え方の教えの例えだと思い

ます。

人はとかく目先の事にとらわれて事の真意を見失い

がちになります。他人がこう言ったから、テレビ

が放送していたから、誰彼がそう言ったからと

その時々の雰囲気や話に流されて風見鶏のように

あっちこっちの意見に振り回されてしまいます。

それに便乗して付和雷同的意見を言う人もいます。

これはいい事とは思いません。事の真意はどこに

あるかを自分なりに探さなければなりません。

賢い人間とはこのことなのだと思います。

取引先との関係、お客様との関係、社内の関係

この「一を聞いて十を知る」に徹したいものです。





2018/11/03 8:02:43

秋の勲章

毎年この時期になると秋の勲章の授与がされます。


受賞される方々は皇居に招かれて天皇陛下より

勲章をお受けになられます。みなそれぞれに社会

に貢献された素晴らしい方々です。


私はいつも思っています。様々な勲章を檜舞台で

お受けになられる方々は全てが素晴らしい方々だと。

ただ私個人的には自分の両親がこの勲章以上に値

するものだと思っています。


わたしの両親は既に亡くなっていますが

私の生まれ育った家は山間部で特に目立った

産業もなく田畑で私達子供を育ててくれました。

当然山間でできた農作物はそれほど出来が良い

物でもなく今のように産地直売出来る立地条件

でもありません。そんな環境で家族を養い高校

まで行かせてもらいました。子供がそれぞれに

巣立ったあともたまに帰省する子供達と孫達の

為に売れるわけでもない野菜を毎年作り続け

子供達が帰るときのお土産として持たせてあげる

のが楽しみだったのでしょう。

私はまだ若い時分は「そんな野菜作りなんて

やめて子供たちの家へ着たらいいばい?」

なんて生意気な事を言っていました。

でも両親はただひたすら自分たちの開墾したその

土地で売れるわけでもない野菜を作り続けていまし

た。亡くなるまで続けていました。


今ごろになってその時の両親の思いが少しは

わかるような気がします。

誰に褒められることもなく誰に感謝されることも

無いけれどでも自分と子供たちの為に出来る事を

していたのだと思います。頭が下がります。


これは私の親だけではありません。皆さんの両親

全てだと思います。殆どの方々が誰に褒められる

事もなく称賛されることもないけれど家族の為に

ただひたすらに自分の出来ることをやっている。


この時期勲章の事が聞かれると私は自分のこの世

にはもういない両親に勲一等を授与しています。


「父ちゃん、母ちゃん、勲一等おめでとう」






会社概要

会社名
(株)住専ノザキ
カナ
カブシキガイシャジュウセンノザキ
免許番号
福島県知事免許(2)3164
代表者
野崎 五十六
所在地
9620814
福島県須賀川市前田川字宮の前166−146
TEL
代表:0248-76-2533
FAX
代表:0248-94-5063
営業時間
8:30〜18:00
定休日
毎週日曜日
最寄駅
東北線須賀川
バス停名前田川分
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