2019/06/20 8:25:44
消費税と少子化
少子化が叫ばれて随分と経ちますが、どの地域も
子供の人数が減少しているようです。この要因には
社会が成熟しているだとか晩婚化だからと色々
言われていますが、私はこの少子化の根源は
30年前に導入された消費税にあると思います。
記憶では確か日本の人口のピークは今から25年位前
に1億三千万人だったと思います。それから減り始め
今は約1憶二千万人弱になっているようです。
人口のピークの約5年前に消費税3%が導入されて
いますがこの消費税は消費に掛けられる罰金です。
当然消費が落ち込むのは当たり前ですから世の中
はデフレになっていきます。そうなると賃金が
下っていきますから家庭を持とうとしていた世代が
家庭を持てなくなり家族が増えて行かなくなり
自然と子供の数が減っていく。すべての元凶は
この消費税にあるのではないでしょうか?
財務省の見解は次の世代にツケを回さないために
消費税を上げるべきだと言い張りますが
元々自国通貨建の国債を発行できる日本国が財政
破綻する事はあり得ないのです。それを世論誘導で
不安をあおり消費税増税に邁進する事は日本国を
先進国から発展途上国以下に衰退させてしまう
事になってしまいます。今このことが少しずつ
世間でもわかってきてMMT等積極財政出動に転換
すべきとの意見が出てきました。
国民の豊かさは国の堅剛にも繋がります。国民一人
一人が豊かであれば人生の目標も希望が持てて
家族を作ることができます。
政に携わる者は努々このことを肝に銘じてもら
いたいものです。
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