迅速な対応
先日の事、新しく開所した介護施設「千歳」の朝の
打ち合わせから戻ろうとして玄関を出た直後に
ガシャーンと言う大きな音がしたのでそちらの方を
見ると、軽トラックと自転車が衝突した瞬間でした。
どちらも高齢者のようでした。すぐに施設の職員に
１１９番と１１０番をさせて現場に行くと自転車の
老人が道路に横たわっていて頭部を打っている状況
です。するとうちの施設の職員が手際よく応急手当
と交通誘導、事故状況を電話で救急隊員に報告して
くれて程なくして救急車が来てくれて負傷者が
搬送されていきました。その際救急隊員がうちの
施設の職員たちの応急手当てに感謝されてご挨拶
をされていたようです。
負傷者は意識もあり脈もはっきりしていたので
命に関わる事故ではないと感じました。
それにしても介護の現場で常日頃仕事をしている
職員はこのような緊急事態にもとっさに行動に
移れるのに感心しました。
何時いかなる時も平常心で事に臨むことができる
とは大事なことですね。・・・・社長
それぞれのプロ
わが社にはそれぞれのプロがいます。特に介護部門
ではそれぞれに経験と知識を生かしたプロたちが
活躍しています。
最近新しく開所した施設の職員たちもそうです。
私も時々介護の現場に入る時がありますが他の
職員たちのようにはいきません。ご利用者様の
トイレの移乗等、ヒョイと持ち上げてサッと移乗し
とっとと済ませる技なんかは大したものだと感心
してしまいます。
こうしてみれば社長は経営者です。経営者として
プロにならなければなりません。社長が一社員の
意識でいたのではあるべき方向を見失ってしまい
ます。その道のプロになる。
そう簡単には行かない事もあるでしょうがその意識
は持ち続けたいものです。・・・・社長
覚悟を持つと言うこと
「覚悟を持つ」これだけを聞けばちょっと昔の
武士の魂とか戦時中の兵士の話とかに思われる
かもしれません。が、この「覚悟を持つ」という
事は今も昔も未来にも言えることだと思います。
ところで皆さんはご自分の仕事にどれほどの覚悟
で臨んでおられるでしょうか？
会社は会社、自分は自分、だから会社から指示され
た事だけをやっていれば良いとお考えの方々も多い
かもしれませんね。逆にこの仕事に命を
掛けているぞと言う方々も多く居られることと
思います。
例えば何か一つの事業を与えられたとします。
大体はその事業を進めるにあたって何度も困難に
ぶつかるでしょう。この障壁にぶつかったときに
己の覚悟の度合いによって乗り越えられる人と
そうでない人に分かれるのだと思います。
その分かれ目とは何か？それが先ほどのどれ程の
覚悟でその事に当たるかです。昔から当たって砕
けろという言葉がありますがまさにその通りの
覚悟があるかどうかだと思います。
中途半端な思いで事に当たる人と、覚悟をもって
命がけで事に当たる人では当然に結果が違って
来ることは皆さんの周囲を見てもお分かりでしょう。
要は腹を据える、覚悟を決める、覚悟を持つと言う
事がその人間を大きく育てることに気づかなければ
ならないと思います。
「この覚悟を持つ」努々承知したいものです。
社長
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