■赤ちゃんがいるリビング■
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家の購入を考えるきっかけとして家族が増えたときなどがあると思います。
今までは大人だけの静かな空間だったのがかわいい家族が増えると一偏して生活のリズムが変わります。
のびのびと子育てできるレイアウトやグッズを調べてみました。
赤ちゃんの部屋づくりのポイント
安全に考慮したレイアウトを考えると快適に赤ちゃんと暮らせるリビングは、ものが少なくフラットなレイアウトにすることです。
ただし赤ちゃんの発達段階に応じて、気を付けなければならないことは変わっていきます。
インテリアの配置や収納の見直しを行い、月齢に合わせて安全で快適な空間を作らなくはなりません。
ハイハイやつかまり立ちなどができるようになった赤ちゃんは、活動範囲が広がるのでさらに目が離せなくなります。
そんな時期のリビングレイアウトのコツをご紹介します。
お座り期からハイハイ期
生まれてから6ヶ月が過ぎると個人差はありますがお座りできるようになり、赤ちゃんの視界はグンと広がります。
初めは支えてもらわなければ座っていられず、一人では手をついて何とか支えて座るような状態です。
そこからだんだん体幹がしっかりしてくると、お座りしたままおもちゃで遊んだり、おしりと片足を上手に使って座ったまま移動したりすることができるようになります。
離れた場所に欲しいものを見つけると前のめりになり、四つ這いやハイハイで移動できるようになるでしょう。
最初はゆっくりの移動だったのが、あっという間にスピードアップしだして、赤ちゃんがいつ、何をするのか、どこに移動するのかを予測しにくくなります。
さらにこの時期の赤ちゃんは、見たり、触ったりするのと同じくらい、舐めてものを確認します。
握力も出てくるので、スリッパをなめてしまうこともあるでしょう。
そんな時期に取り入れたいグッズを調べてみました。
安全柵
ベビーガードを設置していても、このころの赤ちゃんはちょっとした隙間から抜け出したり、乗り越えてしまったりと油断できません。
少し目を離したすきに、危険な場所に行ってしまうこともしばしばあります。
階段やキッチンの入り口、トイレやバスルーム、玄関などには安全柵を設けておいたほうがよいようです。
ドアや引き出しのストッパー
お座り期からハイハイ期の赤ちゃんは、視界が高くなって視野が広がり、好奇心も高まります。
引き出しや観音開きの家具があれば開けようとして手や指を突っ込み、段差があれば気になって向かってしまいます。
こうした状況で、「危険なものを飲み込む」「指を挟む」「段差の下に落ちる」といった危険を考慮しておかなければなりません。
このような危険から赤ちゃんを守るために、リビングのドアや引き出しには、赤ちゃんの安全対策用のストッパーを付けるようにしましょう。段差をなくすためのマットやカバーなどもおすすめです。
コンセントガード
お座り期からハイハイ期に多い事故で、部屋にあるコンセントの差し込み口に指を突っ込んでしまうというものがあります。
赤ちゃんが過ごす部屋のコンセントには、コンセントガードを差し込んでおきましょう。
好きなように遊べるセッティングも大事
赤ちゃんが好きなように引っ張り出して遊べるおもちゃ箱を、用意してあげるようにしましょう。
サイズが大きく、角に丸みがあり、ふたのないプラスチックの箱がおすすめです。
つかまり立ち期から一人歩き時期
ハイハイをしていた赤ちゃんが、テーブルや棚などにつかまって立ち、歩き出す時期です。
この9ヶ月から12ヶ月ごろの赤ちゃんの歩き方は、ヨチヨチとしていて不安定です。
転んだ瞬間に手を前に出し、顔や頭を守るということができない場合も多くあります。
家具の角にクッション材を装着
この時期には、赤ちゃんが遊ぶのにちょうどよい高さのテーブルがあるとよいでしょう。
つかまり立ちの練習がしやすく、つたい歩きの際にも役立ちます。
ただし、転んだ際に頭や顔をぶつけてケガをする恐れがあるので、テーブルの角を軟らかいクッション材で覆っておくと安心です。
ベランダの窓には鍵をかける
このころの赤ちゃんは段差によじ登るのが大好きです。
手ごろな台を見つければ、いくつか重ねて目的の場所まで登ろうとすることさえあります。
ベランダのロックを高い位置に設置し、赤ちゃんが出ないようにしましょう。
狭いリビングでの部屋づくり
1LDKや2LDKのやや手狭さを感じるリビングや、2DKの一室をリビングとして使っている場合などでは、部屋づくりにも工夫が必要です。
狭いリビングのなかに赤ちゃん用のスペースをつくる際は、リビングに置いている家具などの配置から見直してみましょう。
また、家具などをなるべく壁に寄せて設置し、中心に広いスペースを確保することで赤ちゃんと過ごす場所と、危険なものがある場所を仕切りやすくなるでしょう。
フラットなスペースならお掃除がしやすい
1歳に近くなると、赤ちゃんは小さなゴミも上手につまむようになります。
フラットな床スペースを多くつくると、赤ちゃんがつまめるようなゴミをこまめに掃除しやすくなるでしょう。
また、段差や家具の移動で手間を取られず、短時間で掃除機がかけられます。
リビング以外の間取りの使い方や収納全体の見直し
コーヒーメーカーなど、キッチンからあふれたものがリビングのテーブルなどに置かれていることがあります。
リビングにあふれているものをあるべき場所に戻し、入りきらない場合は部屋の収納を見直しましょう。
ベッドの下やクローゼットの奥など、デッドスペースがあれば収納として検討するのも手です。
和室の有効活用
寝室が和室の場合には、布団をあげてしまえばフラットなお部屋になります。
リビングを片付けるのが大変」「どうしても危険なものを置いてしまう」という場合は、和室を赤ちゃんが日中過ごす場所にするのもおすすめです。
押入れの一角にキャスター付きのおもちゃ箱をしまっておくなど、赤ちゃんの収納の有効活用をすることでスッキリ暮らすことができます。
家具は最小限、かさばるおもちゃは少なめに
せっかく荷物を減らしても、赤ちゃんのための買い物でかさばるものを購入してしまってはあまり意味がありません。
赤ちゃんを迎えるための道具やインテリアを新しく購入する際は、「長く使えるものか」をよく考えましょう。
家具は低いものを最小限に
高さのある家具は圧迫感があり、地震の際などに転倒するリスクが高くなります。
基本的にはできるだけ低めの家具を検討してください。
おもちゃは長く遊べるもの
意外とかさばるのが赤ちゃんのおもちゃ、ガラガラなど小さなおもちゃはおもちゃ箱にしまっておけますが、ベビージムやベビーメリーは、あっという間に使わなくなってしまうものです。
処分する際のことも考えて、小さくたためるものやゴミとして出しやすいものを選ぶことをおすすめします。
おもちゃは「赤ちゃんが間違って飲み込んでしまわない大きさ」が重要です。
ボールや積み木、ソフトブロックなど、年齢に合わせた遊び方ができて長く使えるものを選ぶとよいでしょう。
狭い部屋でも快適に暮らせるリビングレイアウト
子供の成長段階に合わせて必要になるインテリアやグッズがいろいろ変わっていきますが、使用期間が短い場合はレンタルサービスなども検討してみてはいかがでしょうか。
赤ちゃんが長く過ごすリビングなどの部屋は、フラットでものが少ないシンプルなレイアウトがおすすめです。
我が家にいる赤ちゃんの成長は目まぐるしく日々進歩して、いろいろなものに興味を持ち始めています。
健やかに育ってもらうために大人がしっかり見守ってあげたいと思います。
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■不動産購入前に注意したい!水没危険地域の実態!■
前橋市で活動する「前橋市不動産売買専門ナビ 甚不動産相談事務所」です。
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住宅の水没リスクがある地域への人口流入が止まりません。河川の洪水で住宅1階部分がすべて水につかる可能性がある市街化区域の人口は、過去20年間で約60万人増加したようです。市街化区域は道路や交通機関などのインフラ整備が進んでおり、住宅の立地を促す「居住誘導区域」に指定する市町村も多くあります。しかし、このような実態を踏まえ、不動産購入時に注意したい情報をお届けしたいと思います。
■ 浸水する恐れのある地域に約790万人が住んでいる?!
命の危険が高まる3メートル以上(住宅2階部分)の浸水が想定される区域は非常に多く、全国約790万人が暮らしているようです。特に東京都江戸川区や足立区、埼玉県川口市といった地域(水没危険地域)での人口増加が目立っているようです。近年は豪雨が頻発しており、危険な地域は居住誘導区域から外すなどの対応も必要となっていますが、都市開発が進む自治体からは「現実的ではない」との声も上がっているようです。人口を増やしたいと思う自治体と、本来事前リスクを周知させる事の想いの葛藤が生まれています。被害を防ぐには建物の対策や高所への避難誘導の徹底といった取り組みが欠かせません。しかし、避難路や防災公園の整備などに関わる「防災指針」を公表している自治体は限定的であり、不動産購入前には生活圏に潜む災害リスクを把握する為の『ハザードマップ』の確認を徹底してもらいたいと思います。
■大規模水害の脅威が増している現在、不動産購入前に注意すべき事は?!
異常気象が頻発し、台風や集中豪雨の被害が後を絶ちません。どうやら日本経済新聞の調べでは3メートル以上(住宅2階部分)が浸水する恐れがある市街地には約790万人が暮らし、その数は20年で60万人増えたようです。
浸水予想エリアとして千葉県流山市が上げられます。流山しは子育て環境が充実したベッドタウンとして若い世代に人気があるエリアです。しかし、流山市が優先して開発を進める「市街化区域」の約2割を3メートル以上浸水する恐れのある洪水浸水想定区域が占めています。区域内の住民は約4万人。域外にある避難所の収容可能人数は2万3千人にとどまり、水害の発生時には多くの人が行き場を失う可能性があるそうです。その為、不動産購入前にはこのような自治体であることを、きちんと認識する必要があります。
流山市は商業施設やホームセンターなどと協定を結び、立体駐車場などの高い場所に一時避難できる体制づくりを急いでいるようですが、水害リスクの認知度は十分とはいえないようです。
流山市は自治会と協力し、啓発用冊子「水害から『命』を守るためにあなたへ伝えたいこと」を住民に配布するなど対策を進めているようです。ぜひ、不動産購入前には流山市の啓発用冊子をご覧いただきたいと思います。
<水害から『命』を守るためにあなたへ伝えたいことの冊子>
https://www.city.nagareyama.chiba.jp/life/1003604/1003691/1003692/1038966.html
■行政も市民も生活の充実と災害リスクのはざまで葛藤を続けている!
埼玉県川越市も人口流入が続く都市の一つです。荒川や入間川に沿って低地が広がり、市街地にある浸水想定区域(3メートル以上)には約1万5千人の住民が暮らしています。人口は過去20年で約25%増えています。JR川越線南古谷駅付近はスーパーや病院もあって暮らしやすいエリアとして注目されており、子供が増えて小学校も増築されたようです。しかし、同駅周辺で想定される最大浸水深は5〜10メートル。住宅3〜4階が浸水する危険がありますが、地域の一部は居住誘導区域に指定されたままとなっています。
岡山県倉敷市、真備地区の鉄道高架橋には西日本豪雨の浸水深5.2メートルを示す線が刻まれているようです。2018年の西日本豪雨で災害関連死を含め12人が死亡した岡山県総社市、周辺地域は「100〜200年に1度」の大雨の浸水想定が5メートルを超えていますが、豪雨後に家の購入を決めた人もいるようです。水害リスクを知った上で子供の小学校入学を機に育児しやすい環境を求めた結果での判断のようですが、今後の水災リスクは下がる事は無いかと思います。行政も市民も生活の充実と災害リスクのはざまで葛藤を続けているようです。
あまり水害リスク(水没危険地域)の事ばかり考えては住宅購入が出来ないのも本音です。ぜひ、水害リスク(水没危険地域)を不動産購入後に把握するのでは無く、購入前に把握するようにしていただきたいと思います。
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