■はしご車は何階まで届くか?■
前橋市で活動する「前橋市不動産売却専門ナビ 甚不動産相談事務所」です。
本日は「高層マンション災害」についてご案内いたします。
■不動産売却(売る)や家探し(一戸建新築&中古)住まい探し(土地など)のお役に立ててください■
高層マンションなどで火事の時に、はしご車が届く階数は、最も多い30メートル級のはしご車の場合で、一般的な建物の10階前後です。
消防署によってはそれ以上の高さのあるはしご車(大型の40メートル級のはしご車なら14階前後まで届くものもあり)が配属されている所もありますが、全ての消防署で配備されているわけではありません。
14階以上の階数は、室内に備え付けられたスプリンクラーなどが頼みの綱となります。
高層階を購入する場合、管轄の消防署に万が一火事が起きたときの消火活動や救助の方法について確認しておくことをお勧めします。
また、高さのあるはしご車の場合、消火時の風の状態によりはしごの先が風の影響を受けることがあったり、道路の幅員が狭い場合、大きいはしご車は身動きがとりづらく、はしごを目標階まで届かせられないこともあることから、はしごの高さがあるはしご車が配備されているからといって絶対に安心とは限りませんので注意が必要です。
■ハザードマップ、いくつ知っていますか?■
前橋市で活動する「前橋市不動産売却専門ナビ 甚不動産相談事務所」です。
本日は「ハザードマップ」についてご案内いたします。
■不動産売却(売る)や家探し(一戸建新築&中古)住まい探し(土地など)のお役に立ててください■
ハザードマップとは、「自然災害による被害の軽減や防災対策に使用する目的で、被災想定区域や避難場所・避難経路などの防災関係施設の位置などを表示した地図」です。ここ20年ほどの間に急速に整備が進められ、身の回りの自然災害に備えるためのツールとして活用されています。
ハザードマップは対象となる自然災害ごとに作成され、様々な種類があります。本コラムでは、ハザードマップへの理解を深めるために、日本で作成されている主なハザードマップをご紹介します。
【ハザードマップの種別】
防災白書などによると、法令等に基づき体系的に自治体での作成取り組みが進められているハザードマップとして、主に以下のものがあります。
洪水ハザードマップ
水防法に基づき、国土交通省および都道府県知事が指定する洪水予報河川及び水位周知河川に対して作成されます。なお、2015年7月に施行された水防法の改正により、ハザードマップ作成のベースとなる洪水浸水想定区域が、「計画規模降雨」(河川の洪水防御に関する基本となる降雨のこと)を基準としたものから「想定最大規模降雨」(想定し得る最大規模の降雨のこと)を基準としたものに見直されました。現在、洪水ハザードマップはこの想定最大規模降雨に基づく洪水浸水想定区域の見直しを済ませたものと未対応のものが混在している状態にあります。
内水ハザードマップ
内水による浸水とは、下水道の雨水排水能力を超える降雨によって・・・
お問い合せ