2023/03/17 10:09:07
■座りすぎリスクで死亡率上がる?!■
前橋市で活動する「前橋市不動産売買専門ナビ 甚不動産相談事務所」です。
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職場の健康増進という観点から、1日のうち座っている時間(座位時間)が長いと心疾患などのリスクが上昇するという「座りすぎリスク」に着目し、2019年より労働安全衛生総合研究所(JNIOSH)などとともに共同研究を行っています。
今回はこの座りすぎリスクに関する最新の知見として、調査結果について紹介します。
座位時間と死亡リスク
この研究では、30代から60代までの日本人の男女64,000人あまりを平均7.7年追跡調査し、1日の座位時間と追跡期間中の死亡率との関係を分析しています。最近、日本においても座りすぎリスクについての話題がみられるようになってきましたが、その根拠となっているデータの多くは、海外の研究で得られたものでした。今回の研究で注目されるのは、調査の対象が日本人であることに加え、座りすぎによる死亡率の上昇を分析している点、また座りすぎによる健康リスクと、余暇における活動量との関係についても分析している点にあります。
それでは、座りすぎはどのくらい死亡率を高めるのでしょうか。死亡リスクは座位時間の増加とともに上昇し、座りすぎが死亡リスクを高める健康リスク因子であることがわかります。具体的には、座位時間が2時間増加するごとに・・・・
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