■初めて住宅ローンを組む際に理解すべき7つのポイント■
前橋市で活動する「前橋市不動産売買専門ナビ 甚不動産相談事務所」です。
■不動産探し(土地など)、住まい探し(一戸建新築&中古)、売却(売る)のお役に立ててください■
今回は、初めて住宅ローンを組む際に知っておきたい7つのポイントをご紹介します。
- 団体信用生命保険(団信)
団信は住宅ローンを借りる際に加入を検討するべき生命保険で、ローン契約者が亡くなると全債務が免除されます。契約者が事故等で亡くなった場合でも、家族は追加でローンを返済することなく自宅に住み続けることが可能です。購入時に団信の加入を考え、すでに持っている生命保険の内容や必要性を再度確認する良い機会となるでしょう。
- 保証料
現在は低金利が続いているため、住宅ローンの金利は手頃に感じられますが、同時に保証料が発生します。実は保証料は結構な費用となり得ます。これは自分(契約者)のリスクを抑える料金ではなく、銀行のリスクをカバーするためのものです。ネット銀行では保証料がゼロ円の場合もあります。(保証料0円金融機関は、ほとんど融資手数料がかかるケースがほとんど。手数料は、融資金額の約2.2%が多い)金利と一緒に保証料・融資手数料等も調査することを推奨します。
- 返済額の変動
変動金利型の住宅ローンでは、金利が変動すると返済額も変動します。具体的には、金利は半年ごとに変わり、それに伴い返済額も変化します。ただし、返済額は5年毎に最大1.25倍までと制限があるため、急激な増加はありません。しかし、金利が高騰すると元本を返済できず、金利だけ払う状況になることも。そのような場合は、早期に固定金利へ切り替えるなどの見直しをおすすめします。
- 繰り上げ返済
住宅ローンの繰り上げ返済は、特に金利1%以上の方々にとっては選択肢となるでしょう。以前は、金利2%以上の方に対して、例えば100万円を繰り上げ返済すれば、同じ金利の運用商品を購入したのと同じ効果があるため、繰り上げ返済を推奨していました。しかし、現在の超低金利の状況では、金利2%以上の人は借り換えを検討することも良いでしょう。また、1%未満の人に関してはローン控除による恩恵もあるため、状況によっては繰り上げ返済をしない方がお得になる場合もあります。
- 住宅ローン控除
住宅ローン控除は非常に大きなメリットです。年収が2,000万円以下であれば、対象となります。購入初年に還付を受けることを忘れないようにしましょう。居住開始後の年末借入残高に対して「0.7%分」が所得税から控除されます。特に、残債額が3,000万円以上ある場合、年間21万円が還付されます。また、夫婦でそれぞれ3,000万円以上の借入があれば、合わせて62万円が還付されるのです。10年間で最大620万円まで還付を受けることが可能となります。その他、住宅ローン控除を受けるのには、かなり細かい適用要件などがあるので、その辺りも踏まえて購入を検討する事をお勧めします。
- 共有名義
自宅購入において共有名義にするか否か、また住宅ローンにおけるこれらの関連性は重要なポイントです。通常、頭金とローンを出した金額が半々であれば、共有名義にする(按分する)のが基本的な税制上の考え方で、税務上有利となることが多いです。離婚等の問題を懸念する人もいるかもしれませんが、出資した割合で按分するという考え方を基本にすれば良いでしょう。
- 連帯保証
例えば、夫が住宅ローンを借り、返済をしていたとします。その後、離婚が発生した場合、夫が返済を滞らせたら、連帯保証人である元妻が全額を返済する義務が生じます。しかし、連帯保証は現代では少し古い形であり、今後は連帯保証人を立てず、名義人の信用だけでローンを組むことが普及しつつあります。しかし、現状ではまだ連帯保証を求める金融機関もあるため、ローンの組み方を慎重に検討すべきです。
甚不動産相談事務所では「不動産購入(買う)、不動産売却(売る)、高価買取、住宅診断、外構工事・造成工事一式」についてのご相談承っております。
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■照明器具の用途と種類について■
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照明は使用する場所により選択できる照明器具が異なります。
色々なお部屋や用途があるように、私たちの生活の中では多種多様な照明器具あり、それらは使用する場所や用途によって分類することができます。
照明選びの際にはその特長を知っておくと、お部屋や用途にあった最適な器具を選びやすくなります。
一般的に使用されている照明器具の種類を調べてみました。
■ペンダントライト
ダイニング(食卓)など空間アクセントとして演出と機能性をもった吊り下げ型の照明です。
デザインや用途も豊富になっています。
使用場所
食卓(ダイニング)、リビング、寝室、子供部屋、ワンルーム、吹き抜け、書斎、階段、和室、など
■スポットライト
スタイッリュな空間演出に指向性の強い光で、置物や空間の一部を強調したいときに適しています。
空間のメイン照明としても人気です。
使用場所
リビング、ダイニング、寝室、ワンルーム、書斎、キッチン、エクステリア、など
■シャンデリア
装飾がついた照明器具、きらめき感のあるお部屋作りにおすすめのシャンデリアはゴージャスな物からシンプルなデザインの物まで、リビングや吹き抜け空間を彩ります。
使用場所
リビング、食卓(ダイニング)、寝室、玄関、吹き抜け、など
■シーリングファン
ファンを回すことで部屋全体の温度をムラなく保ち冷暖房効果をアップできる照明も兼ねた省エネと機能性を追求した照明器具です。
使用場所
リビング、寝室、ワンルーム、吹き抜け、など
■スタンドライト
部屋のコーナーやテーブルサイド、ベッドサイドなど補助的な灯りとしてご使用する照明器具です。
大きめのフロアスタンドなど空間のインテリアアクセントになる物もあります
使用場所
リビング、寝室、子供部屋、ワンルーム、玄関、書斎、勉強部屋、和室、など
■ダウンライト
ダウンライトは天井とフラットに設置するタイプの照明器具です。
空間をすっきりと見せたりディスプレイ等の補助的な使用もできる照明です。
使用場所
リビング、ダイニング、寝室、子供部屋、ワンルーム、玄関、書斎、廊下、納戸、キッチン、エクステリア、和室、など
■シーリングライト
天井に直接取り付ける照明器具です。
メイン照明として部屋全体を明るく均一に照らす物や小型で省スペースな空間で使用できる物等デザイン用途も豊富に揃う照明器具です。
使用場所
リビング、寝室、和室、子供部屋、小部屋、ワンルーム、納戸、玄関、など
■ダクトレール
スポットライトやペンダントライトなど複数台を取付けする事ができる照明器具です。
プラグタイプの器具を使って自在な配灯レイアウトが可能です。
使用場所
リビング、(食卓)ダイニング、寝室、ワンルーム、書斎、など
■フットライト
廊下や階段の足元を照らす器具で夜間の歩行を助けてくれます。
夜間照明を付けたくない時に効果的です。夜間のみ点灯する物や人感センサー付き等があります。
使用場所
階段、廊下、寝室、など
■ブラケットライト
壁面や柱に取り付ける照明器具です。
デザインの幅広さが有るのでインテリアに合わせて選べるラインナップが魅力です。
アクセント的な使い方で雰囲気のある光の効果を生み出します。
使用場所
リビング、寝室、階段、玄関、書斎、など
■間接照明
光源を天井や壁などに組み込み、建築と一体化させた照明です。
近年はコンセントに挿すだけで使用できる簡易的な間接照明も増えています。
使用場所
リビング、ダイニング、キッチン、寝室、玄関、和室など
■エクステリアライト
防雨性能のある屋外設置向けの照明器具です。
エクステリアの演出や防犯上も大きな役目を果たすセンサー付き器具などが揃っています。
使用場所
玄関、外構、ポーチ、門柱、庭(ガーデン)、など
プチ情報・・・外の照明を蛍光灯ではなく、LEDライトにすると虫が集まりにくいそうです。
理由は虫は紫外線に集まるので紫外線を出さないLEDライトがお勧めのようです。
照明器具の用途に合った照明に自分の好みのデザインでインテリアの工夫をして住みやすい環境を演出してみてはいかがでしょうか。
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■マンションはお部屋だけでなく建物全体を比較検討してください■
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マンションの購入をご検討の方も多いと思います。
不動産ポータルサイトに掲載されているのはお部屋の情報が中心で、建物全体の善し悪しを判別する情報が乏しいです。
マンションは多くの住人で共有する所有形態なので、マンション全体の資産価値を比較検討する必要があります。
今回は全国マンションデータベースの使い方をご紹介いたします。
個別の住戸だけで判断してはいけません
冒頭に記載した通り、不動産ポータルサイトの広告は、個別のお部屋の情報が中心です。
綺麗に撮影された写真を見て、実際にお部屋を見に行って、気に入ったら購入する……
この手順では必要な検討が行われていません。
どれだけ個別のお部屋が綺麗にリフォームされていても、建物全体や管理で問題を抱えたマンションは「良い物件」とは言えません。
例えば建物の耐震性です。
マンションの耐震性は個別の住戸の問題ではなく、マンション全体の問題です。
もの凄く地震被害に対して警戒している住人がいたとしても、個別の住戸では対策が取れず、耐震診断や補強工事はマンション全体の問題になるので、管理組合で合意が得られなければ対策を講じることができません。
価格面で安易に旧耐震物件を選択する方がいらっしゃいますが、大地震時の被害が懸念されることはもちろん、仮に大きな地震被害に見舞われなくても、将来売却する時に苦労する可能性があります。
住人の合意が得られなければ、どれだけ必要に迫られても対策を講じることができないことから、購入時はお部屋だけを見るのではなく、マンション全体の善し悪しをよく検討する必要があります。
総戸数が少ないマンションは要注意
各住戸の面積が十分な広さがあれば、他の住人が少なくても問題ないだろうと判断するのは危険です。
マンションは他の住人と共有する建物なので、総戸数の少ないマンションは特有の問題を抱えることとなります。
わかりやすいのが高齢化です。
適切に売買が発生し、程よく世代交代が進めば良いのですが、悪い例で言うと、購入時の世代がそのままスライドしてしまい、マンションの住人が揃って高齢者になってしまうことがあります。
一般に介護が必要になってから相続が発生するまで少し時間が空く場合が多いのです。この時問題になりがちなのが管理費・修繕積立金の未納問題です。
総戸数が多ければそのリスクを吸収することができますが、総戸数が少ないマンションは他の住人への影響が大きく、管理の質が下がったり、必要な修繕工事が行えない事態も考えられます。
天災などで予期しない被害を被り、修繕が必要になった場合も、総戸数が少ないマンションは一住戸当たりの負担額が大きくなりがちです。
そのエリアでどれくらいの評価の建物かを調べましょう
マンションを購入する時ではなく、将来売却する時のことを想定します。
お部屋をどれだけ綺麗に保っても(あるいはリフォームで綺麗にしても)マンション全体の評価が低ければ、売却時に苦労することが懸念されます。
良いお部屋が見つかったら、検討エリアで有名なマンションや、最寄り駅が同じ他のマンションと、価格の推移や過去の取引件数などを比較検討することをお勧めします。
今回ご紹介する全国マンションデータベースでは、マンション偏差値という独自指標があり、検討エリアと最寄り駅での順位が表示されます。
手軽に検討エリアでの評価を確認できるのでお勧めです。
取引量が多いマンションは良いマンションである可能性が高い
たくさん売られていると聞くと何かしら問題を抱えているのでは?と疑う方がいらっしゃいますが、この判断は全く逆です。
過去の売り出し情報数の多いマンションは、それだけそのマンションを気に入って検討する方が多いという見方になります。
過去の売り出し情報が少ないマンションは、現在売りに出ている物件の価格の妥当性を判断する材料に乏しいので、一般の方の関心を集めにくいマンションとも言えます。
全国マンションデータベースでは、そのマンションでの過去の売り出し情報履歴を確認できますので、多くの人の関心を寄せる良いマンションかどうかを判断することができます。
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