2019/08/30 16:25:48

セルフ内見型賃貸サービスを拡充/イタンジ

イタンジ(株)は、セルフ内見型賃貸サービス「OHEYAGO(オヘヤゴー)」において、セルフ内見を拡充するため、Keeyls(キールズ)(株)(東京都渋谷区、代表取締役CEO:大貫功二氏)との業務提携を発表した。



 「OHEYAGO」は、9月24日に開始する、物件探しから入居申し込みまでの手続きがオンラインで完結する賃貸サービス。Keeylsがコンビニエンスストアを中心に展開する24時間無人鍵受け渡しサービス「KEY STATION(キーステーション)」と連携することで、スマートロックの設置が困難な賃貸物件であってもセルフ内見を可能とする。



 「OHEYAGO」で賃貸物件を探す入居希望者が、スマートフォンから内見の予約をすると「KEY STATION」を指定時間帯に利用するための予約番号が発行される。コンビニエンスストア等に設置されているチェックイン機に予約番号を打ち込むと鍵パスワードが入手でき、内見希望する部屋の鍵を借りることが可能となる。鍵ごとに個別のパスワードが設定され、目的以外の鍵は取り出しができず、鍵を保管するワイヤーは強化ステンレスで高い耐久性を持つためセキュリティ面でも安心な仕様。



 入居希望者は、自身のペースですぐに希望物件の内見ができ、気に入れば、その場でスマートフォンから入居申し込みができる。保証会社への審査までワンストップで行なえるため、不動産管理会社の業務効率化にも寄与する。仲介手数料は、一般的な価格よりも安価に設定し、偶発的な事故に備えた内見保険も用意する。





2019/08/29 10:45:43

国交省概算要求、老朽化マンション再生を支援

国土交通省は28日、令和2年度の予算概算要求を発表した。



 一般会計予算は7兆101億円(前年度比1.18倍)。一般会計のうち、「新しい日本のための優先課題推進枠」が1兆6,034億円、公共事業関係費が6兆2,699億円(同1.19倍)、非公共事業が7,401億円(同1.10倍)。東日本大震災復興特別会計が4,754億円(同1.03倍)。財政投融資は8,953億円(同0.38倍)。



 住宅局関連では、マンション管理適正化・再生円滑化を目的に、今後急増する高経年マンション対策の強化として老朽化マンション再生モデル事業(20億円)を設定し、適切な維持管理を促進するとともに、改修や建て替え等による円滑な再生に向けた取り組みを支援する。そのほかマンション管理適正化・再生推進事業(2億7,500万円)を前年度比2.25倍に増額し、長期優良住宅化リフォーム推進事業(45億円)等を要求。空き家対策総合支援事業(50億円)、空き家対策の担い手強化・連携モデル事業(5億円)で空き家対策の強力な推進も目指す。
 地域居住機能再生推進事業(513億8,600万円)、スマートウェルネス住宅等推進事業(275億円)、優良住宅整備促進等事業費補助(287億2,100万円)等により、若年・子育て世帯や高齢者が安心して暮らせる住生活の実現を推進する。



 土地・建設産業局関連では、不動産情報インフラ整備を目的に、不動産情報の動向指標の提供・充実に1億3,000万円を充てた。空き家等の流通・活用促進事業(6,000万円)、所有者不明土地法の円滑な運用に向けた地域支援(9,000万円)等で不動産ストックの利活用・流通活性化を推進する。また、四半世紀ぶりにとりまとめられた「不動産ビジョン2030〜令和時代の『不動産最適活用』にむけて〜」を受け、同ビジョンを踏まえた不動産業の持続的発展に向けた環境整備(3,000万円)を新規に設定し、「技術革新・業務効率化」「事業承継」「不動産教育」に関し、施策の具体化を進める。



 都市局関連では、都市の成長力を引き上げることを目的に、内外の人材・投資を惹きつける磁力・国際競争力強化に注力。「居心地が良く歩きたくなる」まちなか空間の整備に、まちなかリノベーション推進事業(1億5,000万円)、まちなか景観資源活用促進事業(20億円)、都市・地域交通戦略推進事業(8億3,000万円)等を新設・拡充した。





2019/08/28 10:21:27

「ホテルオークラ」本館の建て替えビル、今秋より本格稼働

日鉄興和不動産(株)は27日、7月31日に竣工した「オークラプレステージタワー」(東京都港区)を報道陣に公開した。



 大成建設(株)、(株)ホテルオークラと共に特別目的会社(SPC)を通じて推進していた「ホテルオークラ」本館の建替事業。東京メトロ「溜池山王」駅徒歩4分、同「虎ノ門」駅徒歩7分、同「神谷町」駅徒歩6分に立地。約2万平方メートルの敷地の約半分に当たる約1万3,000平方メートルを緑化しているのが特徴。



 鉄骨造・鉄筋コンクリート造・一部鉄骨鉄筋コンクリート造地上41階地下1階建て。延床面積約18万平方メートル。ホテル、オフィス、店舗からなる複合タワーで、1〜7階、および26〜41階がホテル、8〜25階がオフィスとなる。ホテルのグランドオープンは9月21日。



 オフィスフロアの延床面積は約6万4,000平方メートル。基準階は、天井高2,850mm、面積約2,300平方メートルで最大6分割に対応する整形フロアとした。8階には、オフィステナント専用のラウンジエリア「Aoi Lounge」を用意。約200坪のスペースにカフェスタンドやリラクゼーションブースを設け、ランチや打ち合わせなどに利用できるスペースとしてワーカーに無料で開放する。



 同ビルに入居するホテル「The Okura Tokyo」と連携し、テナント専属のコンシェルジュ(アカウントコーディネーター)を通じて、ホテルの客室やレストランなどが利用できるサービスも提供する。オフィステナントは、約9割が内定。7割弱が外資系企業で、化学・製薬、金融・保険、IT・通信といった業種が中心。オフィスフロアは今秋より本格稼働する予定。



 内覧会で挨拶した同社代表取締役社長の今泉泰彦氏は、「空間の調和、デザインの統一感に加え、ホテルサービスとの連携などホテルオークラとの一体開発や、緑地に配慮した設計で差別化できた。2020年度、23年度がビル大量供給のヤマだと言われるが、本物件を含め、赤坂虎ノ門エリアは引き合い、問い合わせが非常に多い。今後も順調な需給環境が続くと予想できる」などと述べた。






会社概要

会社名
感動bank(同)
カナ
カンドウバンク(ド
免許番号
千葉県知事免許(2)0017404
代表者
久保杉 隆志
所在地
2720815
千葉県市川市北方1丁目7−1
TEL
代表:050-5883-6857
FAX
代表:050-3852-2262
営業時間
10:00〜18:00
定休日
火・水曜日
最寄駅
京成本線鬼越
徒歩3分
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