2018/07/19 16:40:19
土用の丑の日
今年の土用は、7月20日〜8月6日までです。
この土用の期間のにある「丑の日」が「土用の丑の日」と呼ばれる日です。
『土用の丑の日は、ウナギを食べる』とか『土用になったら梅干しを干す』とか色々謂われがありますね。
それは、暑いさなかに元気が出るようにうなぎを食べたり、梅雨が明けて天気が安定するので梅干しを干すということなんだろうと、勝手に解釈していました。
「土用の丑の日」がどういう物か、はっきりとした知識がない事に気づいて、調べてみました。
土用とは、「立夏、立秋、立冬、立春、直前の18日間」のことだそうです。
「土用の丑の日」の「丑」とは、十二支の丑(うし)のことです。
年に十二支が割り振られているように、日にも十二支が割り振られています。
つまり、「土用の丑の日」とは、「土用の18日間の中にある丑の日」ということになります。
夏の「土用の丑の日に鰻を食べる」という行事が有名ですが、調べてみると他の土用にも食べるものが決まっています。
夏の土用の丑の日に、うのつく食べ物、黒い食べ物。
春の土用の犬の日に いのつく食べ物 白い食べ物。
秋の土用の辰の日に たのつく食べ物 青い食べ物。
冬の土用の羊の日に ひのつく食べ物 赤い食べ物。
……と、決まっているそうです。
つまり、何も土用の丑の日は必ず鰻を食べなければいけないというわけでは無いようです。
そのほか「土用の期間中は、土の神様を怒らせないように土にふれることはしない」等の言い伝えもあるようです。
今年の土用の丑の日は、7月20日と8月1日の二回あります。
今年のように2度あるときは「 一の丑」「二の丑」と呼ぶそうです。
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