相続不動産B
相続対策は、それぞれのご事情に応じた形で検討されておられると思いますが、私が相談を頂いたケースのご紹介です。
不動産を相続するために、予め、土地を『分筆』(土地を分ける事)されて、それぞれ息子さんの名義になるようにされていました。
ところが、数十年、月日が流れてさらに、次の相続を考える段階になり、問題が発生しました。
当初、『分筆』されたまでは良かったのですが、その『分筆』の仕方に問題がありました。それぞれの土地が単独で処分できない状態になっていたのです。共有名義になっている土地もありました。
月日が流れると、いとこ同士でもほとんど付き合いが無いことも多いかと思いますし、それぞれの事情も出てきます。
今回のケースでは、すぐに不動産を動かすのは不可能です。そこでまず、目指したのが、疎遠になっているいとこさん同士の連絡先を交換してもらう事でした。
先日、私に相談を下さった方から、『いとこの方から折り返し連絡をくれて、色々と話ができて、良かったです。誤解していた部分もありました』と。
この電話を頂いたときは、本当にうれしかったです。不動産を動かすのは、すぐには不可能ですが、いとこさん同士で交流がないと道が立たれてしまいますから。ここには詳しく書けませんが、本当に良かったです。
不動産の相続を考える際には、二次相続、出口戦略を考えた対策が必要ですね。
今日も『感謝』を忘れず『自利利他』の精神で!!
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