自殺者数増加
2022年の自殺者数の速報値が、警察庁、厚生労働省で発表されていましたので、過去の人数と比べてみました。
2022年(令和4年) 21,584人〔男性14,543人 女性7,041人〕
2021年(令和3年) 21,007人〔男性13,939人 女性7,068人〕
20歳〜29歳2,611人
10歳〜19歳 749人
2020年(令和2年) 21,081人〔男性14,055人 女性7,026人〕
20歳〜29歳2,521人
10歳〜19歳 777人
2019年(令和1年) 20,169人〔男性14,078人 女性6,091人〕
20歳〜29歳2,117人
10歳〜19歳 659人
警察庁のホームページで年代別、原因、職業別で分析されていますが、10代、20代の自殺者数が多くて驚いています。
人の命は、お一人お一人大変重たいものだと思います。自殺を選ばれた時点では、いっぱいいっぱいで、選択肢が他にないほど追い詰められていたのだと思います。事情は人それぞれで、他人にはどうする事もできないかも知れませんが、人に話す事や、その選択をあと1日、半日だけ伸ばすことによって別の選択が生まれないでしょうか・・・。
最近、『親ガチャ』という言葉を連想させる問題が共通テストに出ていると知り驚きました。悲しい言葉です。
外から見るだけでは、その方がどんなお悩みを抱えておられるかわかりません。他人ではどうにもできない事かもわかりませんが、自殺を選ばれる方がお一人でも減る事を願うばかりです。
今日も『感謝』を忘れず『自利利他』の精神で!!
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