【家はいつ買う?】タイミングに悩んだら読んでほしい、現場の本音
「家って、買うタイミングってあるんですか?」
これはよくあるご相談です。特に子育て世代の方からのご質問が多いのですが、私の経験上、家の購入時期に“正解”はありません。
でも、“判断の軸”ならあります。
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■ なぜ今、家を買う人が多いのか?
まず、実際に家を買っているのはどんな人が多いか?
私が対応してきた中で一番多いのは、
年齢:30〜45歳くらい
家族構成:既婚・子育て世代
職業:サラリーマン(会社員)
です。
なぜこの層が多いのかというと、家族が同時に暮らすタイミングこそが「戸建住宅の必要性が一番高まる」時期だからです。
そしてこの層は、住宅ローンも比較的組みやすい。
一般的に、ローン審査の通りやすさはこう言われています:
> 公務員 → サラリーマン → 会社役員 → 個人事業主
驚くかもしれませんが、中小企業の社長よりもサラリーマンの方が住宅ローンを組みやすいケースが多いのです。
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■ 家は“道具”だと考える
私は「家=夢」よりも「家=道具」と考えています。
家族がいない時期に大きな家は必要ないし、老後にも広い家は同じく負担になることがある。
だからこそ、家族が一番同時に暮らす“今”が、一番必要なタイミングかもしれません。
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■ いくらぐらいの物件が妥当なの?
よく聞かれる質問の一つです。
「年収の〇倍が適正」という話もありますが、私はそれよりも、
> “今の家賃と比べてどうか”で考える方がリアルです。
今の家賃はキツい?
それともまだ頑張れる?
無理せず払える範囲を明確にしておくと、物件選びが具体的になります。
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■ 最近、物件が高く感じる理由
「最近、家って高くないですか?」
確かにそう感じる方は多いです。
でもその背景には、
建材価格の上昇(ウッドショック、戦争の影響)
土地価格の変動(コロナ前後の差)
人件費や物流費の高騰
といった、個人ではどうしようもない外的要因があります。
私自身、数年前にアパート建築の支援をした際、今同じ内容で建てようと思っても、もう同じ価格では不可能です。
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■ それでも「買うべき」タイミングとは?
必要で、ローンが組めて、月々の支払いが家賃と同程度かそれ以下なら、私は買います(実際に買ってます)。
「使えば元が取れる」
これが私の考え方です。
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■ まとめ 〜タイミングは“ライフステージ”が教えてくれる〜
人生には「家が必要になる時」があります。
それは必ずしも市場の“底値”ではなく、**あなたやご家族の暮らしにとっての“最適な時”**です。
買おうかどうか迷ったら、お金のこと、ライフプラン、ローンのこと──一緒に整理しながら考えてみませんか?
あなたにとっての“ちょうどいい”タイミングを、一緒に見つけましょう。
【株式会社ケイザン】
代表:木村大吉
TEL:042-502-3890
メール:keizan@office.zaq.jp
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