2025/06/07 21:39:24
【保存版】はじめての新築戸建て購入ガイド|見学から引き渡しまでの7ステップ
住宅購入までの流れ
〜安心して進めるために知っておきたいポイント〜
住宅購入は、人生の中でも大きなお買い物のひとつです。だからこそ、しっかりとした準備と理解が必要になります。ここでは、物件探しからご契約、そしてお引渡しまでの流れを分かりやすくご説明します。
1. 物件探し
ライフスタイルに合った「必要な住宅」を見つけることが第一歩です。
通勤・通学の利便性
学区や生活圏内の施設
間取りや広さ
駐車場の有無
駅までの距離や買い物環境
そして、気になる物件は必ずご見学ください。
現地でしか分からないポイント(道路との接道、高低差、日当たり、電柱の位置、近隣の雰囲気など)が数多くあります。
また、購入後の生活をイメージし、無理のない支払い計画を立てましょう。今のお家賃と比べるのも参考になります。
2. 物件申込み(買付け申込)
購入したい物件が見つかりましたら、「買付け申込書」を提出して売主に購入の意思を伝えます。
> この時点では契約ではありません。
買付け申込をもとに、価格や引き渡し時期などの条件交渉がスタートします。
正確な条件のすり合わせができるのはこのタイミングです。
3. 住宅ローン事前審査
住宅ローンをご利用の方は、金融機関による「仮審査(事前審査)」を受けます。
申告内容には以下が含まれます:
家族構成
勤務先や収入状況
現在の借入れ状況
健康状態(任意)
正直に申告し、虚偽がなければ、承認後に審査結果が覆ることはほぼありません。
※売主側が、事前審査の承認を契約条件にするケースもございます。
4. ご契約
売主と買主が合意した条件をもとに、**「売買契約書」**を取り交わします。これにより、正式な「約束」が成立します。
契約書には、価格・引渡し日・付帯設備などの詳細が記されます。
> 契約締結後は、基本的に内容の変更はできません。
5. 住宅ローン本申込み
本申込みは、売買契約が完了した後に進めます。
金融機関へ提出する書類:
契約書原本
住民票
課税証明書 など
審査にはおおよそ2週間程度かかります。
承認されましたら金消契約がございます。
金消契約:金融機関と買主様の間でお金を貸す借りるの契約 今はWEBでできるところも多くあります。
6. 立会い(引渡し前チェック)
お引渡し前に、売主・買主・仲介業者で建物の確認を行います。
チェック項目:建物の傷・不具合 土地の境界線確認 など
指摘があった場合、原則として引渡しまでに売主が是正します。
7. 決済・お引渡し
決済日には司法書士が立ち会い、物件の「権利移転」と「お支払い」を同時に行います。
1. 売主が権利譲渡の準備完了を司法書士が確認
2. 金融機関が融資を実行
3. 買主が代金を支払い、登記申請へ
4. 鍵の受け渡しで、建物の所有権が正式に買主へ移ります
これで、住宅購入のお取引は無事に完了となります。
まとめ
住宅購入は多くのステップを経て行われますが、しっかりと流れを理解しておけば安心して進めることができます。
少しでも不安な点や疑問があれば、お気軽にご相談ください。あなたにとってベストな住まい探しを全力でサポートいたします
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