まだファクス機を使ってるの??
ピーという受信音と共に、プリントされるファクス機。
まだ、こういうマシンを使っておられる所があるようですが、本当にもったいないお話ですね。
それでなくても不動産業は、送られてくるファクスの量がハンパではありません。
いちいち受信の度にプリントされていたら、トナーも紙も瞬く間に交換時期・補充の必要に追われてしまいますね。
不動産業者がパソコンを使うメリットの一つが「ファクスソフト」
大抵の事業所では、既に導入済みかと思いますが、受信したファクスは、プリントされずにパソコンに表示されます。
そして、データとして残るので、必要なものだけプリントできる。
しかも、ファクス機ではプリントされた1枚が出てくるだけですが、オフィスのパソコン全てにファクスソフトを入れておくと、受信データが同時に親PCから子供PCへ配信される。
簡単に「情報の共有」ができる訳です。
お金の節約になる上に、一枚のファクスをプリントすることなく全員の情報にできる訳ですから、導入しない手はありません。
10年以上前に「まいとーく」を導入してから、ずーっとお世話になっていますが、別に他のファクスソフトでも同じようなものでしょう。
ワードやエクセルから直接送信できるので、相手方に「綺麗な状態」でファクスをお届けすることができます。
とはいえ、「送信」の場合には私の所でもファクス機を使っている。
スキャナがあれば、PCから送信できるのですが、取り込みに要する時間が勿体ないし、手書きの書類だったら、取り込む「画質」の「グレード」によっては、判読不能になりますから。
また、ファクスソフトを使い慣れてくると「フォルダ」を自分で着くって振り分ける事ができますから、「居住用」「事務所」「審査」「保険」などのカテゴリに分けて保存できる。
あとあと探すのが、随分と楽になります。
これがファクス機だったら、いちいちファイルに綴じなければならない上に、どこに行ったか分からないという事態も起こるでしょう。
そんな訳で、「ファクスソフト」をまだ使っておられない所には、絶対にお勧めですね。
ファクスソフト代など、早ければ1ヶ月で回収できますから。
コメント一覧*
No.3121 平野さんのコメント 2011/02/26 9:50:56
兵庫の会員、アーバンビレッジの平野です FAXソフトは不動産業者にとって必須ですよね 宜しければ、私が書いた記事も見てやってください http://www.zennichi.net/b/urbanb/index.asp?id=23522&act_lst=detail&page=2
ヒドイ電子メールマナー
記録が残るので、なるべく仕事では電子メールでやりとりするようにしていますが、「マナーを知らない」ことで、恥をかいている人が多いように思いますね。
普通、メールの返信には「相手のコメント」を引用します。
>予算はどれくらい見ておけばよいでしょうか?
5千円もあれば、十分でしょう。
それ以上になるようでしたら、前もってご連絡させていただきます。
こんな感じでしょうか?
相手のコメントを引用して、それに答えるというキャッチボールが電子メールのやりとり方法なのですが、中には「返信」するときに、相手の文章の全てを引用する人がおられる。
返信の文章の下に、こちらが送った「全文」がひっついている。
これは見栄えの良いものではありませんね?
「引用」するのは、「必要な部分」だけで良い訳です。
私は、10年以上前に某マスコミ系企業におりましたので、その頃の後輩などの関係者から、「全文引用メール」が送られてくると、必ず「業界にいるのに、そんなメールを送ったら恥をかく」と言ってきました。
別に、業界に関わりなく「相手の全文をそのまま全部引用する」というのは正直マナー違反でしょうね。
また、私はメールを送る時には「表題」の後に、必ず自分の名前か会社名を「括弧でとじて」表示します。
「お見積の件です(くらし館)」という風に。
そうすることで、相手がいちいち送信元を確認せずに済みますから。
ただ、この時は特に「返信」に注意することが必要です。
慌てて返事を書くと、括弧の中の名前が「相手方のまま」という事になりますから、受け取った人は「自分で自分に出したのか?」と思う。
Re:で返信する時には「発信者名」に注意が必要ですね。
折角内容のあるメールを送っているのに「ヒドイマナー」だと思われるのはしゃくですから、「全文一括引用」だけは避ける方が良いようです。
ネジが錆びて回らない時
ルームキーの回りが悪くなった時には、「CRC」とか「油」などを差さずに、手持ちのキーのギザギザ部分に「鉛筆」を擦りつけると回りが良くなる事は、よく知られていますね。
油分を使用すると、後日どうしてもゴミやホコリがついて、余計に回りにくくなりますから、この「鉛筆」作戦は知っておいて損ありません。
冬場は、期になっていても「寒さ」でどうしても作業を先送りにする事が多くなりますが、そろそろ気温も上がってきたことですし、久々に屋外作業に手を付けようと考える人も多いでしょう。
屋外作業で困る例として「ネジが錆びて回らない」事が上げられます。
まあ、うんともすんとも言わないばかりか、「ままよっ!」とばかりに無理矢理ドライバーを回すと、ネジ穴が潰れていよいよお手上げになる。
錆びたネジを回すには「ハンマーで軽く叩く」ことです。
「そんなこと?」と思われるかもしれません。
が、プロの大工さんなんかは、ネジの本体とかネジ穴の回りをコンコンとハンマーで軽い叩いて、難なくネジを抜いていく。
叩くことで、錆びた部分を破壊する訳ですね。
素人考えでは、「ネジを叩けば、余計に埋まっていくではないか?」と思ってしまいますが、実際は錆びが落ちてネジが回るようになる。
それ以前に、屋外で使用するネジを考えるべきでしょう。
お勧めは「丸ネジ」ですね。
丸みを帯びたアタマに、ネジ山があるタイプですね。
逆に、平べったい平面に穴を切ってあるのは「皿ネジ」です。
なぜ丸ネジが良いのか?
それは、万一サビでコテコテになり、どうしても回せない場合に「ペンチ」や「プライヤー」で挟んで回すことができるからですね。
いよいよになったら、そうやって回せば何とかなる。
どんな場合でも、対応策はそれなりにあるものですが、何でも「予防」が大切だということでしょう。
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