2011/03/26 10:48:09

勇気は「与える」ものなのか?

藤原紀香さんが、震災後の舞台で「被災者の方々の心に灯をともしたい」と発言されました。
ライターがいたのか、アドバイスする人がいたのでしょう。
良い言葉だと、感銘を受けました。


何かにつけて、
「勇気を与えたい」とか、
「元気を与えたい」という発言が、スポーツ文化方面から聞かれますが、私には「上から目線過ぎないか?」と思ってしまいます。
シンガポールかどこかの大臣が、今回の大災害に際して「恩返しの機会を与えて欲しい」と語りました。
あるべき姿でしょう。
謙遜しすぎの感はありますが、悪いことではないでしょう。
引き替え「与える」というのはどうか?
「差し上げたい」でも、まあぎりぎりの線でしょうね。
貰っていただく、それが基本的な考え方であるべきだと思います。


「してあげる」という表現は醜い。
恩着せがましい。
使う時には、重々気を付けないといけないし、本来「してあげる」は、恋人同士や親子にしか通用しない表現だと私は思う。
本人が切実に求めて、なおかつ求められる方も無理をおしてする場合。
なけなしのお金を貸し借りする時は「貸してやる」で良いかもしれないですけれど、「代わって上げる」は「代わる」、「行ってあげる」は「行く」で十分なのではないかな?という気がします。


「勇気や元気を与える」に、ついても、
「がんばるので、元気を共有して欲しい」とか、
「死ぬ気でやるから、一緒に元気になりましょう」なら分かる。
目線が同じだからですね。


表現一つで、折角の厚意が、「いやみ」に聞こえたり「恩着せがましく」取られるのは、どちらにとっても、良いことではないでしょう。
「与える」表現を頻繁に耳にして、そんな感想を持ちました。







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