放射能牛スーパーに思うこと
「放射能牛」を販売したスーパーの店名が公表された地方公共団体がありますが、この件ではスーパーには、何の責任もない。
ただ、思うことは、
「本当に表示通りの国産牛を売っている、誠実なスーパー」だということですね。
確かに、国産を仕入れているからこその案件でしょう。
大体「放射能」は目に見えないという理由だけで、国中がパニックになるのは、日本人の悪いクセですね。
オイルショックの時の「トイレットペーパー消滅事件」から、なんの教訓も得ずに、やたらと水やら何やらを買いだめしてしまう。
皆が一斉に同じ方向を向くのは、「国力」から言えば、強いに決まっていますが、情報操作によって崩壊も早い。
そろそろ、冷静になるべきでしょう。
コワイものなど、放射能以外にも沢山ある。
水銀しかり、チクロしかり、砒素しかり。
身近な所では、「塩」も十分に危険です。
取りすぎはじわじわと寿命を縮めるし、不足は一気に寿命を縮める。
このところの、獅子舞・傘踊りの練習では、参加者たちに「熱中症になった時の対処方法」をお話しています。
「熱中症に注意しましょう」というバカな話しはしない。
朝礼で誰かがダウンするように、この酷暑の中、踊りながら練り歩くのですから、誰かが熱中症になる訳です。
その時の応急措置ひとつで、すぐに回復するか、入院しなくてはならなくなるか?が決まるので、ここは「予防」より「対処」ですね。
体を冷やし、何かを飲ませる。
これを教えただけでは、まだまだ不足です。
今年は、体を冷やすために「氷結スプレー」を用意しました。
あとは「誰が持っているか」を周知するだけです。
ですから、放射能についても「ただちに健康に影響がない」などという、馬鹿げた表現をするより「この数値を10年間継続して浴び続けたら、確実に健康に影響する」などと言えば良い。
そうすれば、1年2年で心配することはないと私は思うし、神経質な人だったら、数日でも浴びたくないと思うでしょう。
実際、人体でも常に放射性物質は生成されているし、大気中にも含まれているし、健康診断フリークは、好きこのんでしょっちゅうレントゲンやCTを浴びている。
その数値との比較を、精査した人、おられるのでしょうか?
電力不足も同じ事ですね。
本当に節電したいのであれば、毎日数時間テレビ放送をやめれば良い。
別にゴールデンタイムでも良いではないですか。
自分でテレビ離れができないのだから、国主導で、一度毎日数時間テレビ放送を止めれば良いと私は思う。
日本に住んでいれば、現在の状況がスタンダードだと思いがちですけれど、毎日数種類から、数十種類の番組がのべつまくなしに放送されている国など、世界ではごく少数なのですから。
国の活力の根幹たる製造業に負担をかけるぐらいなら、テレビを見ないことでしょう。
その数時間、目を閉じて休むだけで、個人の生産性も上がると思って間違いない。
日常モニタやらテレビやらで、皆、目が疲れている。
眠らなくても、目を閉じるだけで、相当な休息効果がある事が立証されている以上、こういうのも一方法だと思いますね。
放射能牛から、随分話が膨らみましたが、もしも対象スーパーが近くにあるのなら、私はもう「そのスーパーでしか買わない」くらいに、信用します。
決して天の邪鬼でも何でもないと思うのですが、、、、、
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