あしたをつかめ!
昨日NHKで、午後7時過ぎ頃から放送された「あしたをつかめ」(平成若者仕事図鑑)という番組に、姪っ子がホテルコンシェルジェ1年生として出演しました。
http://www.nhk.or.jp/shigoto/zukan/288/top.html
ホテルに勤務していることは知っていたのですけれど、毎年親戚一同が会食するお正月も仕事で来られないのは、こういう大変な業務をしていたからなのか?と、妙に感慨深くなりました。
いずれにしても、非定型型のお仕事ですから、毎日が緊張感の連続だろうなぁと、華奢な姪っ子が心配ですが、「やりがい」が画面から伝わってきて、今年新社会人になった息子や嫁と一緒に、テレビの前でエールを送っておりました。
話は飛びますが、今年も天神祭の期間は、「虫屋ドットコム」さんに店頭を使って貰い、報酬は「無制限に虫を貰う」というものでしたけれど、実際に接客するのは、虫屋さんではなくて、常連さん(お客さん)であり、数年前に学生だった男の子が久しぶりに顔を出して、箕面の昆虫館で働いているということでした。
「よかったねぇ」とお話したのですが、実際は昆虫館への納入業者の下請けの期間従業員で、秋には契約が切れる。
その後は、全くどうなるか分からない。
被災地域ではない場所でも、多くの若者が不安定な状況に置かれているのは、結局国力の減退にしかつながらないのではないか?と思ってしまいます。
私の場合、不景気で困ってはいるけれど、独立自営は、わざわざ脱サラして自分で選んだ道ですから、まあ自己責任でしょう。
後々辞めるかどうか?は別にして、若者が必要な努力をすれば一応一定の安定した生活を得られるような社会であって欲しいですね。
誰もが機転が利き、PCを使いこなせ、語学力がある訳ではないけれど、一部の超人的に優秀な人と、沢山の特に能力はないけれど、休まずさぼらず、協調性のある沢山の人たちが、この国を支えてきたのですから。
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