ハードディスク交換記(とほほ)
元のハードディスクから設定を含めた「全部」を新ハードディスクに移行できました!
と喜んでいたのも束の間、プリンタを動かせなくなりましたぁ。
加えて、ファクスソフトの「まいとーく」も、子側が受信不能。
とほほ。
私の所では、プリンタを共有するのに、単純に「共有設定」するのではなくて、LANを使ったプリントサーバで動かしています。
要するに「ネットワークの中」にあるということですね。
今までのパソコンのIPアドレスが、ひょっとして新しくなったせいか?と思って、次のコマンドで調べてみました。
cmd /k ipconfig
少し詳しい人だったらファイル名を指定して実行から、「ipconfig」と打ち込むかもしれませんが、XPの場合これでは一瞬で消えることもありますから、前記のコマンドの方が無難ですね。
そして、案の定IPアドレスが変わっていたのでプリンタ側を修正することで、無事OK。
ファクスソフトも、新しくなったパソコンのアドレスを打ち込んでOKと、何とか元の状態に戻すことができました。
ハードディスクの物理的な交換は「ネジとケーブルの抜き差し」だけで完了しますけれど、中には楽チンなソフトを使っても、今回のようにIPアドレスが変わったとか、ハードディスクに付属しているソフトを欲張って全部インストールしたら、認識しなくなったなどのケースが起こりますから、やっぱり自身のない人は「業者に頼む」方が良いでしょうね。変にお勧めして「どうしてくれんねん!」となる前に。
ハードディスク交換記(2)
過去、3年で買い換えていたパソコンですが、ウインドウズビスタがセブンになったりで、結局XPのまま、3年8ヶ月使用しました。
普通のデスクトップマシンをサーバ代わりに24時間動かしていたのですから、良く持った方でしょうね。
(まだ壊れていませんし)
OSが変わると、今までのソフトの一部が使えなくなる。(ことがある)
それで、別に今のOSで不自由がなければ、わざわざ新しいOSを積んだマシンを買うことはないでしょう。
所詮仕事で使う分には、「文書」と「写真」がある程度軽快に加工できれば何の問題もありませんから。
それで、150GBのハードディスクを250GBにしただけです。
テラバイトも要りません。
で、交換作業です。
まずは、今のパソコンのケースを開けてみる。
大きなデスクトップ型ですから、ハードディスクを追加するスペースは十分にあるのですが、やりたいことは「新しいディスクに、元のデータと設定を全て移行して、前のディスクを取り外す」こと。
従って、作業するにはケースの中にハードディスクが2台なければいけないのですが、電源ケーブルはすぐ見つかったのですけれど、ATAケーブルがありません。(そりゃ、買わないとありませんねぇ)
で、お店にある別のマシンを開けて、そこから一時拝借しました。
ついでに、ほこりの溜まった内部の清掃です。
スプレー式のエアダスターをちょこまかと噴射しながら、掃除機でホコリを吸い取っていきます。
気を付けるのは、掃除機の先が基板に当たらないようにする事ぐらいでしょうか?コンデンサや何やらの足が折れるとどうしようもないですからね。
加えて、USBやらの差し込みに「接点復活剤」をスプレー。
排熱は特に重要ですから、ファンは耳かきで少しづつホコリを掻き出しながら、掃除機を「弱」にして吸い取り、最後にOAクリーナーで吹き上げました。
ハードディスクを2台収めたところで、「Acronis MigrateEasy」を使って、元のハードディスクの内容(各種設定を含む)を全てコピーして行きますが、各種サイトで見ると所要時間は数十分とのことでしたが、何せこちらの元のハードディスクは、もうヨレヨレです。
15%進むのに1時間以上かかりました。
でこのままでは夜中になるので、放置して帰宅し、翌朝(今朝ですね)モニタを見てみると「コンプリート!」でした。
いやー、簡単極まりないですね。
とにかく「一番時間と手間が掛かる作業」を、寝ている間にやってくれるのですから、5千円や1万円なら払っても良いと思う。
それが、7千円強のハードディスク本体に「おまけ」で付いてくるのですからうれしい限りです。
お陰でマシンの静かなこと。
ひょっとしたら、買った時より静かかも?
ハードディスク交換以外に、ファンの掃除も効いているのか?
とにかく快適ですね。起動時間も早くなったようです。
これだけ痒い所に手が届くソフトがあるのなら、古くなったパソコンのハードディスクは、もう誰でも交換可能でしょうね。
車のバッテリーを替えられる人、タイヤの交換ができる人なら、ハードディスクの交換は必ずできる筈です。
ビスを外して、2種類のケーブル抜き差しだけですから。
それ以前に、まずデータバックアップが大切ですけれど、普通はハードディスクを交換する事で、PCの寿命はまたリセットされる。
特にXPあたりを利用していて、「セブンはどうも」という方にお勧めの選択肢です(まあ、交換リスクは自己責任ですが)
失敗したら、どうせ交換時期なので、買い換えれば良いだけの話。
ハードディスク交換記(1)
不動産業者ですから、特にPCに詳しいという訳でもないのですけれど、数ヶ月前からあまりにハードディスクから「ウィーン・ブーン」という異音がして、従前からの買い換えサイクルも相当オーバーしているので、内蔵ハードディスクを交換してみました。
「増設」ではなくて、「交換」
つまり、新しいハードディスクから「起動」できるようにするということですが、今は良いソフトがありますねぇ、、
http://buffalo.jp/products/catalog/item/h/hd-hfbs2_3g/
ここに掲載のハードディスクを買ったのですが、これまではパソコンが故障していようといまいと、3年毎にマシンを入れ替えていました。
で、何が面倒くさいか?と言って、
ネット接続や、メール・周辺機器の設定が面倒ですね。
文書や写真などは、DVDか何かに焼いて(バックアップにもなりますから)新しいPCへ移せば良いだけですけれど、「全く今と同じ状態で、そのまま即新しいハードディスクが使える」ことなど、相当な時間と手間なしでは、考えられませんでした。
が今は違う。
今回のハードディスクに添付の「Acronis MigrateEasy」とうソフトを使えば、とにかく「今使ってる状態で、丸のママ移行可能」なんです。
それも、ソフトをインストールして、数回クリックするだけ。
昨夕に作業を初め、夜間はマシンに任せて放りっぱなし。
今朝出勤してみると、見事にデータから設定から全てが移されていました。いやー、びっくりです。
交換手順については(2)で。
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