2011/09/22 13:41:03
東電賠償に見る、大手の底意地
報道を信じれば、東電賠償がらみの請求書は、「記入部分」だけで60ページに上るらしいですね。
まあ、最初から予想された事ではありました。
過去、天神橋筋商店街(近隣商店街でも)では、関西電力系のケイオプティコムが運営する「イオ光」を商店街の店舗に引いて貰えるように、アーケード上の架線添架を無料にするなどの提案を行いましたが、「できない」の一点張りでした。
それで、適法な非正規ルートを使って改めて交渉したところ「OK」となったのですけれど、その先が笑えます。
今回の東電賠償とよく似ている。
他の所は、「初期工事費一切無料」であるにもかかわらず、商店街の店舗は一律20万円の工事費を請求されました。
もちろん、具体的な根拠など提示されません。
それはそうでしょう。
どう考えても、一般道よりも商店街の方が、工事は安全(車も通らず歩行者もいない=アーケード上)で、簡単で安いのですから。
東電の場合も、行政が「早く請求書を作成しなさい」「すぐやります」「うん、よろしい」とはなったのでしょうけれど、具体的なページ数や領収書等の必要書類などまで細かく詰めたのかどうか?
良く分かりませんが、底意地が悪く、ある程度頭の良い連中が揃っている所は、結構こういう事をやりますね。
困ったことに、担当者レベルでも「そういうことはオカシイのでは?」と思わないことでしょうか。
まあ、一応民間企業ですからお客様も相手も方法も選んでいただいて結構ですけれど、この底意地の悪さは信じられないですね。
同じ大手でも、食品業界のような誠実さは期待できないようです。
お問い合せ